『新宿セブン』最終話

なんでだか夏木マリの存在をすっかり忘れていたもんで、シノブさんが「七瀬の親」ってその手があったかとちょっと驚いた。栞ちゃんがシノブさんの店で働いてたのは「監視」目的だったということか。なるほどなるほど。
そして人情話続きだったから依頼人が「幽霊」だった回もなんとなく見られてしまったけど、この世界観に「幽霊」ってやっぱり浮いてるわけで、七瀬のラストカットの前フリ、これを成立させるためにあの話があったということでこれまた納得。七瀬と栞の戦いはどちらがどちらを撃ったのか不明なままだったけど、七瀬が生きてるとすれば栞が死んでるってことになるだろうから、七瀬には誰も殺して欲しくないので七瀬は生ききって死んだってのがわたしの解釈です。
初回で田中哲司がみせた文字通り体当たりシーンの衝撃は未だ鮮明ではありますが、ED後のお知らせコーナー含め久しぶりに中村倫也くんの可愛さを全力で堪能できる3か月で幸せでした。上田くんの初主演ドラマが面白いものになってよかった!。