『監獄のお姫さま』最終話

爆笑ヨーグルト姫事件改め微笑のなんたら事件の真相、法廷で語られたあれこれについては「あごめん、聞いてなかった」(先生風に)ってな感じであんま頭に入ってこなかったんだけど、のぶりんバカじゃなかったーーーーーーーーー!!。
いやのぶりんというより今池のおかげだけど。ていうか岩を使って自ら背中にナイフぶっ刺しジャンプして抜くという根性を見せた一方であんなもん頭に付けて殺人の話をするとか吾郎がとんでもないアホだったってことだけど。あと警察ザルな。
でも結果的にはのぶりんの適当さが吾郎の失言を引き出し法廷という場で自らが犯人であると認めさせたわけで、なのでのぶりんバカじゃなかったってことで!。
でも白いタキシードで職場に押しかけプロポーズする(指輪を渡そうとする)とかやっぱりバカなんだけど(笑)。
そして姉御の隣にどっかと座って記念写真に納まる(それを誰も咎めない)若えのは893として成り上がったよなぁ。しかもそれが「上手いこと立ちまわったから」ではなく「姉御のことを一途に支え続けたから」であろうことが若えのほんと最高。まぁ成りあがっても「若えの」だけど(笑)。
このドラマって「どんなに可愛い子でもいつかはおばさんになる。でもかわいいおばさんはもうおばさんにはならない」というのぶりんの台詞が全てだったのかな。大多数のおばさんは「かわいい」おばさんにはなれないのが現実だし、かわいいおばさんも結局「おばさん」には違いないし、それを言わせるのぶりんのことを完全に「馬鹿」として描いたのはコイツは特殊ですよってことではあるのでしょうがw、それでも可愛さにもいろいろあって、いろいろあるんだということをこのドラマのおばさんたちは教えてくれた。ような気がする。自分なりのかわいいおばさんへの道を追求し続けねばならないなと、新たな年の始まりに向け思う次第ですw。