『新宿セブン』第9話

あー哲司にはそんな過去があったのかー。よくある話といえばそこまでだけど、復讐のためなら「なんでもする」と言っても男を抱くまでするひとはそんなにいないと思うので、それだけ哲司の味わった地獄は凄まじく、そして今も哲司はそこに居る、ということなのだろう。
そして華が栞に「会ったことある?」と聞いたことの背後にこんな事情があるとはちょっと予想できなかったわ。
普通ならここから栞のターン(背景を描く)になるだろうけど、残り話数もそんなにないだろうし役者としては素人の家入レオを使ってることだし、栞のことは「そういう存在」としてだけ描くのかな。ありがちな設定だし話ではあるけど、ようやっと面白くなってきた。ゲストの人情話を1.2話削ってもうちょっと早くこの局面を迎えてたらなー。