『オトナ高校』第4話

たぶんそんなことはないのでしょうが(これまでと変わりはないのでしょうが)、一週間空いたせいか(前回のぶん録画できてなかったのかと思って焦ったわ。そして焦ったという事実にまた焦った。わたしそんなにこのドラマ見たいと思ってるのか!?って)春馬チェリート以下全ての登場人物の演技が濃くというか激しくなってるようなw。ペガサス先生とかギア一段上げた感があるw。
そして生徒のなかでは未だ性経験がない理由が最もわからない二人、サショーとヤルデンテの「秘密」が明らかになったけど、どっちも切ない・・・ベクトル違いすぎるけど切ないわ・・・・・・。
確か入学者たちは全員「恋愛や結婚を強く望んでいるのに性経験がない」とアンケートで答えたはずだけど、少子化対策目的のわりに政府の調査ザルすぎんだろってのはそれとしてサショーはともかくヤルデンテは他のひととちょっと意味合いが変わってくるよなぁ。
サショーもヤルデンテも自分がEDでありゲイであるという自覚は入学以前からあったのだろうか。サショーはオトナ高校への入学期限までに性交渉を持とうと試みたけど反応しなくて、そのあとも同様だってんでEDだと思い込んでるだけってな可能性はあるかなと思うけど(ほんとにEDならサショーが通うべきなのはオトナ高校ではなく病院だろう)、ヤルデンテはこの感じだと以前から自分の恋愛対象は同性であると薄々は自覚してたと思うの。でなけりゃ自分の気持ちがチェリートにあると気付いたときにもっと混乱するだろうと(チェリートを陥れるメールを送ったことを「なんであんなことをしたのか自分でもよくわからなかった」と言ったけど、この時点でわからなかったのはチェリートへの気持ちが友情なのか「好き」という恋愛感情なのかであって、同性を好きになることについてはわからないわけではなかったんじゃないかなと)。だとしたらヤルデンテは何を考え何を求めて大人高校に入学したのだろう。
運動神経のいい子供が欲しいってのはイコール子供の母親として運動神経のいい女が好みのタイプという意味だと劇中で解釈されてたけど、恋愛感情と子作り(性行為)は別だと割り切れるならばとうにそうしてても(そうできてても)おかしくないだろうからそれができない理由、もう一段深い秘密があるのではなかろうか。
そんなヤルデンテから予期せぬシチュエーションで告白される&メールの犯人がわかったチェリートでしたが、恋人になれそうだったのに(卒業のチャンスだったのに)邪魔しやがってコノヤロウってんでなく相手の女性の気持ちを傷つけたことを怒る(まずそのことに言及する)とか悪いやつじゃないんだよね。すくなくとも会話の中でさえさすがのゲスっぷりを如何なく発揮する白鳥さんよりはよっぽどイイ奴。
とか思ってたら転校生に城田優ってマジかー。城田とメイサが童貞と処女の役ってマジかー。オラぼんやりしちゃうぞー。