うーーーん、まだ何を描こうとしてるのかわからんなぁ。
主人公と母親の話と吉岡くんは何故死を選んだのかという話が今のところは全く関係してないんで、軸が定まってない感じがするというか。
吉岡くんの話は「過去」でしかない。吉岡くんの死に対して「家庭」にも「クラス」にも「部活」にもその『理由』かもしれない事象があるようで、吉岡くんの死の理由・謎を調べていくなかで家庭でありクラスであり部活の問題が解決したり解消したりしていくのかもしれないけれど、それでも吉岡くんが死んでしまった事実がどうにかなることはない。
一方日向が抱える問題、母親との関係性については現在進行形として存在している。一旦は家を出て働いていたものの何がしかの理由で実家に戻ったことが明らかになったけど、今現在の日向からは母親について、母親との関係についてどうにかしようという意志が感じられない、というか、それを失い諦めてしまっているように見える。
このふたつの軸がどう繋がるのか。おそらく鍵は『母親』になるんだろうけど、まだ先は見えない。
