『監獄のお姫さま』

うーーーーーーーん・・・延長のせいかもしれないけど(そうであってほしい)なんかテンポ悪くないか?。誘拐しましたフリップから菅野さんを押し倒したところで目が覚めるのを繰り返したのはネタ的な意味での掴みでありそのあとに続く「誘拐計画遂行中」の見せ方の前フリのようなものだと解釈したけど、サンデージャポン?のシーンの繰り返しが見せ方として上手くないから初っ端からテンポ悪いなって思ったもん。後追いで説明される誘拐計画の様子もごちゃごちゃしてるだけでやっぱりテンポ悪いと思ったし、会話もこれまたテンポ悪いしってんでとにかくテンポ悪いなってな印象です。
あとキャラクターも微妙。「女囚」「監獄」「敵を倒すために協力」ってな共通点からごーりきさん主演の女囚セブンが思い出されるんだけど、女囚セブンは最後まで楽しんで見たのに対しこっちはまだ初回であることを差し引いても、女囚セブンのほうがキャラクター性が上だと思う。ついでに言うと『敵』も伊勢谷より高嶋弟のほうがネタとしても上手さとしても上だし。
で、2話からひとりひとりの背景、なぜ監獄に入ることになったのかを描いていくのでしょうが、小泉さんと息子のやりとりを見る限り、話(それぞれの事情)そのものが面白そうな気がしないんだよな。それぞれ事情を抱えた女囚たちがぶつかりあったりしながらなんだかんだで仲間になっていくんだろうけど、女囚セブンのごーりきさんのような飛び道具がいるでなし(そう考えると能面毒舌芸妓(京ことば使い)のごーりきさんって素晴らしいキャラ設定だったんだなーと今更感心)、小泉・森下・坂井のシーンのモタつきを見るにその「なんだかんだ」に期待が持てない・・・。この話の先にあるのがこの1話だと思うと余計に・・・。
クドカン脚本だからこそ集まったメンツでしょうからクドカン脚本でありそれに合った演出でなけりゃ意味ないのでしょうが、骨格はこのまんまでいいから桐野夏生さんのOUTみたいなテイストで見たいなーとか思ったり。


ところで菅野さんが着てた袖口が白いアウターが可愛かったです。あれ欲しい。