『下北沢ダイハード 人生最悪の一日』最終話

いやいやいやいや一区議の独断でそんなこと決められないだろうwってのはそれとして(でもここに青山劇場とこどもの城のアレコレが投影されてる気がしなくもない)下北沢の顔である本多劇場をキーワードにこの「下北沢ダイハード」というドラマそのものをなんだか上手いこと〆た感じはするけど、でもこれ古田新太(が演じてる役)がクソ野郎ってだけだよね(笑)。妻子を捨てた過去も下北中に盗聴器仕掛けてる現在も、こいつクズやろと(笑)。
全裸の神保さんがトランクに入れられ持ち運ばれるという1話から2話の予告でも光石さんが脱いでたときにはこのドラマどうなっちゃうのかと期待が高まりまくったもんですがw、その1.2話のインパクトが強すぎて、趣向に慣れてしまったこともあるでしょうが回を重ねるごとにそういう意味での勢いがなくなっていったかなーという印象はあるかなぁ。ていうか30分(正味としては20分程度か?)で世界観を構築し物語を始めて終わらせるってさすがに難しいんだろうな。以前フジでやってた「劇団演技者。」みたいに4話ぐらいの時間があればもっとしっかり肉付けできるだろうし、肉付けされたものを見たいと思う作品も少なからずあったけど、でもこれはまさに短距離走であることが主旨というか挑戦だったのでしょうから、その点でもやはり1.2話の完成度が記憶に残ります。