『おんな城主 直虎』第35回「蘇えりし者たち」

氏真が家康と直で話合ってるどころか「徳川『様』」とか呼んじゃったのには思わず「あーあ」と言ってしまいましたが(そのあと嫁に話してたことからして本来はこういう人間ということなのでしょうが)(松也氏真とサダヲ家康が和やかに会話してるのはそこはかとなく嬉しい)それはそうとあれだね、氏真って烏帽子帽で何割か増してたんだね。
あと直久と亥之介の碁が進まないのは共に但馬に師事していたからだとわかってなつが泣いてみんなしんみり・・・までは良かったのにそのあとで但馬のモノマネ大会するのはさすがにまだ早いのではないかと思わなくはなかった。ていうか、政次が自らの首と引き換えに守りたかったのは「コレ」なのかなぁ・・・?って。
でも政次を還せと言われた鈴木さんが息子を通じ直虎に経を上げてもらったことが頭を呼び戻すことに繋がり、頭の股座でノリノリでカマポーズ決める和尚を見て直虎が笑った。それでいいのだろうと、なにがあろうと人はそれを乗り越えて生きていかねばならぬのだと、カマ和尚の向こうで籠と戯れるにゃんけい様を見ながらそう思ったけど、でもわたし個人的には和尚の口移しより昊天さんさんの口移しのほうがいろいろと捗ります(笑)。お薬ゴリゴリしてる昊天さんを腕組みしながら「あいつの薬すげーんだぜ」って自慢する傑山さんとかすこぶるよいです!。
気賀の民のことを偲び仏門に入るのかと思いきや、やっぱり銭の犬な方久はよかったです。あと方久についてる部下のひと、髪の毛あるときはなんとも思わなかったけど頭丸めたらいきなり存在感増したように感じたんだけどなんでだろう。