『ウチの夫は仕事ができない』

移動したばかりの部署でいきなり任された期限ギリギリの仕事を途中まではうまくやってたわけで、クライアントの意向で急遽変更なんてことがなければむしろいい感じの仕事ができてただろうわけで、この『夫』は別に「仕事ができない」わけじゃないんじゃないの?。今回の問題は「なぜデザイナーの事情を報告しなかったのか?」というただその一点だけだと思うんだけど、そこ曖昧にしたまんまやっぱり「仕事できないヤツ」としてダメ押し認定されちゃって、たぶんそれはこれまでの積み重ねがあるから(おなじようなことを繰り返してきたって自分でも言ってたし)なんだろうから貼られたレッテルじゃないけど「仕事できないやつ」という認識は今更払拭できるもんでもないんだろうし、でも仕事相手(デザイナー)には感謝され、「ウチの夫は仕事ができない」と知った妻もそれでもやっぱり素敵と認めてくれたって、ならもうそれでいいんじゃね?で終わっちゃうんだけど、このドラマは何を描くつもりなんだ?。子供が出来たことでどれだけボロクソに言われようとも会社にしがみつくんだとして、頑張るんだとして、その「ボロクソに言われながらも頑張る様」を見させられることに果たして面白味を見出せるだろうか・・・(ニシキドさんのドラマなのでなんとか見続けたいとは思うの・・・)。