『おんな城主 直虎』第22回「虎と龍」

「くだらんぞ、但馬」
やだー!長年片思いしてる女が男とイチャイチャしてるの見て自室で蝋燭灯してこんな独り言言っちゃう男とかやだよーーーーーーーーー!!。
とか言いつつ「ギャアアアアアアアアアアアア!」と叫んでひっくり返ったんですけどね(笑)。こんな男は厭だけどそれが高橋一生演じる政次ならありがたくいただきますわ(笑)。
直虎とカシラのバックハグは正直どうでもいい。直虎とカシラのあの程度のやりとりで「くだらんぞ、但馬」っちゃう政次がバックハグからの悶々とする直虎を見ちゃったらどんな顔になっちゃうんだよ!ってな興味はあるけど。
あとこれ柳楽くんがダメなのではなく、三浦春馬が凄いのだと改めて思い知らされた。
得体の知れないミステリアスな男としての色気はあるんだけど、フランケンシュタインの恋でもおんなじようなことしてたけどそれもあんまりときめかないというより似合ってなかったとわたしは思ったんで、そもそも柳楽くんはこういうの所謂“ニンじゃない”のかなーってのはそれとして、どんな設定どんなシチュエーションどんな役柄であってもこういうのをキッチリ決めてみせる三浦春馬の凄さに感服せざるを得ません。スケコマシと呼ばれるには呼ばれるだけの素質が必要なのだな。
あとあと台詞のないワンカットだけでも松也氏真はいい表情&仕事してると思うの。なのでみんなもっと褒めてあげて!。