広沢の話を聞くべく美穂子が深瀬に近づいたことで、美穂子のストーカーが深瀬宅に「人殺し」の紙を貼り、ゴミ袋に入ってた「人殺し」の文字を見て美穂子は広沢の友人たちに疑念を抱き告発文を出して深瀬にその理由を問い、そして深瀬は美穂子に全てを話したってな流れであったことが明らかになりましたが、あのさあ、そもそもさあ、なんで人殺しなどと書かれた紙を外から見えるようにしてごみ袋に入れるんだよ深瀬！。こんなの付き合ってる女でなくとも単なるご近所さんでも（え？あの部屋に住んでる人なんなの・・・？）ってザワザワするだろう！。
ていうかカワベちゃんとボランティアスタッフが『広沢の彼女』と同一人物であることがわかり、さらにそれは深瀬の現彼女であるという事実があの場でどう話し合われるのかと思ったら「俺なんか女のいない国に永住してで羊飼いにでもなればいいんだ」ってｗｗｗｗｗ。
なんかもう・・・深瀬ってほんと深瀬（笑）。
原作読んでも全く魅力を感じないどころか記憶にすら残らない男だったのに、深瀬という主人公のキャラ立ちっぷり肉付けっぷりはほんとすごい。さすが藤原竜也でありこのスタッフ。
ていうか、やっぱりあの日深瀬と美穂子はやることやってたんですね・・・・・・。
深瀬のことだから「寝たのか？」→鍵を失くして一晩泊まったときにベッドで寝た→「寝ました」ってことは充分あり得ると思うけど、でも深瀬にあるまじきエロいキスしてたし、ほんとに深瀬の部屋で就寝しただけだったらあの状態の美穂ちゃんに付き合ってくださいだなんて、まだ言えないと思うの。だからやっぱり正真正銘「寝た」んだよ。やっぱ深瀬ってタチ悪いわー。
そして谷原はマジアウト。事故って死んだ友人に酒飲ませてたことを隠し続け、今現在それが理由で何者かに告発文を会社に送られるという経験をしてるのに、女の前でヤンチャぶっちゃっただけだとしても「ちょっとぐらい呑んでても大丈夫」「事故るヤツは運動神経が悪い」とか言っちゃうのは完全にアウト。前回深瀬とキャッチボールする谷原はいいヤツだと思ったんだけどなぁ・・・。
それに比べて浅見は完全禁酒し、今でも自分を戒めてる・・・と言いたいところだけど、ほんとにそうなのだろうか。それだけなのだろうか。
美穂子がこれまでのことを告白し、谷原はホーム転落時のクズ発言が明らかになり、村井はあの時父親との間でどんな会話があったのかをついに明かしたわけだけど、浅見だけが（今現在の印象として）未だ綺麗なまんまであることが気になるというか、やっぱりこの表現になるんだけど物語としてバランスが悪いと思う。
