『小さな巨人』第7話

「知ってると思うが、200という数字は100の倍だぞ。分かっているか?」
「分かってます」
「では、その200だという根拠は?」
「私の、勘です」


こんな台詞言わされる役者が気の毒すぎる。
そしてその片方が好きな役者であるわたしも可哀想。
横沢が犯人だと目されているわけだから私物が入ってると思しきロッカーにも鑑識入ってるだろうに(横沢って経理職員だろうになんでロッカーの中にこれ見よがしにタオル下がってたんだろうね?しかもそのタオルには髪の毛が最低でも3本は付着してたわけで、あんな顔して超汗っかきだったりするのかしら・・・)、ロッカーの裏とか目の届かないところに転がっていたならともかくあんなパッと見て目に入る場所に落ちてるボールペンを見逃すはずがないわけで、江口の遺体の側に毛根付きの毛髪が3本落ちてたことをDNA鑑定用として都合が良すぎると、そこに作為を見てとったならばロッカーに落ちてたボールペンこそ作為的だと思いませんか?。それを全く考えてないってことは、もしかしてロッカールームは手つかずなんですか?。それとも鑑識入ったのにボールペンの存在は見落とされた、もしくは事件とは関係がないと判断され放置されていたということなんですか?。どっちにしても上は悪党だが下(末端捜査員)は無能じゃねーか。仕事しろよ。
まぁ一番無能なのは勘だけは鋭いかもしれないけど詰めが甘いうえに何度も同じしっぺ返し喰らう主人公なんですがね。
ていうか香坂と仲間たちが殺人の疑いを掛けられた(誰かに嵌められた)山田を取り戻す話になるんだと思って興奮してたのに、香坂が山田父にお願いしたら即釈放されて父親使うとか残酷ですねってプンスカするも逮捕されたことなどなかったかのごとく普通に捜査に加わる山田とかね・・・・・・ガッカリ通り越してもはや虚しい・・・・・・。