『100万円の女たち』第7話

ええええええええええええええええええ!?このドラマ殺人とか起きるドラマだったのおおおおおおおおおおお!???
いや最初から主人公死刑囚(殺人犯)の息子だけどね?それは主人公のアイデンティティというか、物語の前提であってそこから始まるものがたりであって物語の中で新たな殺人が起きるだなんて思ってなかったし、だからフラグは思いっきり立ってたけど殺されるだなんて思わず、めっさ驚いた。
って書いた瞬間思い出した。白川美波が鈴村みどりにたかってる野郎を轢き殺そうとしてたことを。なんだよ思いっきり血腥いじゃないか。
これ、流れ的には花木ゆずの仕業としか思えないけど、だとしたらまんますぎるんでやっぱり今回裏の貌というか本当の貌というか、これまでみせていた道間慎の才能を認める気のいい編集者とは違う貌を見せた桜井が殺った・・・てことなのかな。漂う感情の売り上げを眺めながら物憂げな表情してたのは、主人公が開菜々果に言ったように作品の面白さが認められて(それを求めて)売れているのではなく死刑囚の息子が書いた小説として興味本位で売れている面が大きいだろうわけで、その売上げは本意ではない、せっかくの傑作が正当に読まれないことに憂いているのだろうと、その時は何の疑いもなくそう思ったのに、そのあとの後輩編集者の頼みを聞く様子と関菜々果にした“お願い”は、わたしが抱く編集者・桜井像を粉々にした。
開菜々果の死体が椅子に座っていたのは椅子が好きな菜々果さんへの気遣い、せめてもの餞、そんなところか。
そうだよなぁ。山中崇が深夜ドラマで普通の役をやるはずがないよなぁ。