『宇宙戦隊 キュウレンジャー』Space.6「はばたけ!ダンシングスター!」

そういう攻撃するなら誰よりもキレッキレに踊ってるナーガを出動させてあげてよー!。
“今回の出動で一番活躍したものがリーダーになるってのはどうだ?”と提案したんだからリーダー希望者を出動させればいいのに、キューレットで活躍の可能性を奪われるナーガ可哀想・・・(そもそもここで選ばれない時点でリーダーの素質がないということなら納得だけどでも可哀想・・・)(ラプターもだけどラプターは出動せずとも活躍の機会はありそうじゃん?)バランスお前出動権譲ってやれよ・・・。
あと今回はハミィ(+ガル)回だと思ってたのに結局「ラッキーすごい」ってな話でちょっとうんざり。終わってみればハミィ回というわけではなくペガさん紹介回であり、であればペガさんを装着するのはやっぱりレッドだろうってんでこういう話になるのは戦隊におけるセオリーのようなものでしょうが、すっかりラッキーの忠犬化してるガルがラッキーをやたらと持ち上げることもあってラッキーと愉快な仲間たち状態になりつつあるのがちょっとなぁ・・・と。
そういう意味でもハミィがラッキーに対し不満というかライバル心?を抱いてるってのは関係性のアクセントになりそうなのに、司令に言われてあっという間に反省しちゃうんだもん。
自分がラッキーのラッキー以外の面を見てなかったことに気付きラッキーを認めるハミィってのはいいとして、それを司令に言わせちゃうってのは安易な展開だし。
ハミィは忍びの家に生まれた娘で幼少のころからジャークマターと戦うべく鍛錬を重ねてきたんだよね?。それなのにラッキー(幸運)だけで生きてる(ように見える)ラッキーがリーダーなんて認められないってなことなわけで、であれば一人でダンス練習してるラッキーをたまたま見ちゃって、そこに鍛錬を重ねてきた自分の姿を重ねることができてしまって、単なるラッキー野郎じゃないんだなと理解するってなほうがよかったんじゃないかな。ついでにそんなハミィを背後からみて「うんうん」と頷く司令ってんでいいじゃん。ハミィが気づかなかったら誘導するつもりだったけど自分で気づいたからボクちんの出る幕なかったねってんで。
レッドであることを差し引いても現時点で「ラッキー推し」がちょっと過ぎるように感じるので、そんなラッキーに「ひとりひとりがスーパースターだからリーダーはいらない」とか言われてもなんか素直に受け入れられないんだよなぁ。
しかしハミィはそういう生まれでそういう考えをするような娘なのに、なんでこんな喋り方するキャラにしたんだろうなぁ?。忍びになるべく厳しく育てられたほんとうの自分を隠すために(悟られないために)あえてチャラチャラしたJK喋りをしてるとか、逆に忍びとして厳しい修行をする毎日から解放され“普通の女子高生”になるべくいかにも(すでに流行おくれの)なJK言葉を使ってるとか、そんな理由があったりするのだろうか。