『嘘の戦争』第6話

よかったー。興三が娘の婚約者として一ノ瀬を「試したんだ」「気に入った!」とか言いだしたのにはこのドラマ終わった・・・・・・と思ったけど、近くに置いて監視するってな目的でホッとした(内容的にはホッとするようなことじゃないけどw)・・・と思ったら、今度は心臓の発作起こした会長に一ノ瀬がペラペラしゃべっててなぁ・・・・・・。
まぁあの状態なら死ぬと思ったんだろうし、実際見捨てようとしたわけだし(あの場に二人で出向いたことを少なくとも秘書は知ってるわけで、会長を放置したことは必ずバレるだろうにどこへ行くつもりだったのだろうか)、だから最期に恨み言ぶつけたってんならそれでもいいけど、結局助けようとしてるわけで、心マしながら本音ダダ漏らししてたけど蘇生が上手くいって会長の意識が戻ったら諸々バレちゃうけどそこいらへんどうするつもりなのかね?(必死で心マしてる一ノ瀬の手首をグイっと握って「それがお前の正体か」っつって凄惨な笑みを浮かべて起き上がる市村正親とかありえそうすぎるんだけど)。
実行犯でこそないものの家族を殺した奴らの“親玉”が目の前で苦しみ死にかけてるわけで、冷静ではいられなかったのはこれまでの千葉陽一であり一ノ瀬浩一を見ていれば気持ちとして理解することはできるけど、それにしたってちょっと詰めが甘すぎませんかね?。
ていうか、一ノ瀬=千葉と隆に気付かれるキッカケが『名前のカン違い』って天才詐欺師が聞いて呆れるわw。今の今まで気づかないってか結局追及しきれない隆はそれとしてw(ていうか秘書に尾行させんなww)。
相棒も写真に写り込むわ秘書に思いっきり顔バレしてるわ、もうちょっとしっかりやってくださいよと。
でもブログの中の人でしかないと思ってた偽千葉陽一がまさかの詐欺仲間繋がりで、この絶妙なタイミングで登場するのは面白かったw。外してた眼鏡をスチャッと装着して「はい、千葉です」ってのが最高すぎたw。
電話受けるためだけに渡米したハルカといいこの人といい、フットワーク軽すぎってか地球は狭いね!w。
で、ウーボだかクーボーだか一ノ瀬の間違いに気づいてほくそ笑む隆はなかなかの悪い顔でしたが、そんな隆が名前を聞いただけであからさまに怯える六車なる人物が配役含め「誰」なのか、六車という存在をどう描くかでこのドラマの評価が決まると言っても過言ではない感じになってきたけど、どうかなー。あくまでも医療機器メーカーであって裏社会と繋がってるとかそういうわけではない仁科コーポレーションの会長がなぜそんな人物を抱えているのかという疑問はさておき、わたしの脳内では施設で育ち愛を知らず仁科会長から「よくやった」と褒められるとすこしだけ嬉しいからと汚れ仕事ならなんでもやる香取慎吾なんだけど(六車は30年前の不手際を繰り返さないために仁科興三が孤児院で見つけた子供を秘密裡に裏仕事専門の仕事人に育てたという設定ですw)。