『おんな城主 直虎』第4回「女子にこそあれ次郎法師」

鶴ちゃんのアドバイスを受け、あのあと真っ先に竜宮小僧としてかぶを盗んだ農民の手助けをしたのだろうとは思うけど、なんでその場面を見せないのかな?。
井伊の姫君として生きてきた娘が“家のために”出家させられ、チンピラ先輩(ニコニコしながら幼女を抱えるイッチーのことですw)に何度も門前にぶん投げられ、托鉢と称して「何かくれ!」するも邪険に扱われ、挙句畑から盗んだ泥のついたまんまのかぶを貪り食うところまで追いつめられる・・・という経験をしたこと、そこから「竜宮小僧になる!」ってんで自分の力で領民たちに認められるようになったこと、そうやっておとわは柴崎コウになったんですってことなのでしょうが、泥棒しっぱなしってのはよくないと思うんだけど。
おとわが竜宮小僧になろうと思ったのは“亀のため”であって、かぶを盗んだ領民に何かをしたんだとしてもそれは盗んだことに対する謝罪としてではないよねぇ?。そこが引っ掛かったというか、盗んだことのフォローをしないこと、こういう描写にした意図がわからないのがやや気がかり。
それはそうと、父上に「このままだと家族に危険が及ぶかもしれないから」と直訴したのにとぼけて流されるわ、おとわに「こんなことなら鶴と夫婦約束すればよかった」とか言われちゃうわ、鶴ちゃんが相も変わらず不憫でなぁ・・・。
って、今回鶴ちゃんの隣で無邪気に遊ぶ小っちゃい子がいたけどあれが弟よね・・・?前回の「弟も誘拐したほうがいいです」発言のときは着々と闇を育ててるやがて高橋一生になる鶴ちゃんのことしか考えてなかったんだけど、鶴ちゃんが言う「弟」って井上芳雄なのよね・・・。闇が広がるよね・・・。なんかそうやって考えると今年の大河やっぱやべえな(わたし的に)。
というわけで、今回のラストでついに柴崎コウが登場し、予告には春馬も一生くんもサダヲもいたのでいよいよ本格的に始まりますな!ってテンション上げたいところなんだけど、成長した龍王丸様が一瞬のカットだけでもおおきくて、おおきかった・・・・・・・・・(所作は問題ないだろうし声も演技も悪くない人なのでその点はそんなに心配してないんだけど見た目だけはどうにもなりませんからね・・・・・・)。