料理も閃き重視っぽいからおそらく手当り次第材木を切って釘を打ちつけてしただけの屋台だろうに（作ってる様子は完全にそんな感じだった）、出来あがったら外見もビニールの中の店内もなかなかのもんで、何日かかったか知らんけどこれをひとりで作り上げたとか器用すぎんだろｗとか思ってたら、なんとなんと食い逃げ酔客を除けば客第一号が成志先輩と聖子さんカップル！！！！。
この狭い屋台の店内にあまみんと成志先輩と聖子さんがいるという空間の“勝手知ったる感”にニヤニヤしてしまいましたが（このシチュエーションで舞台やってくれたら毎日通う！！）、やだー！元ホストの成志先輩の彼女が聖子さんとか生々しすぎてやだよー！（笑）。翌日給食センターで成志先輩ゴキゲンだったし、二人で三万プラスワイン代を払ったんだからとかなんとかいってあのあとくんずほぐれつしたんだろうなーとか想像したくなくても浮かんできちゃっていーやーだー！！！（笑）。
で、4話になってもまだ孝太郎さんが星野光子に敵意を抱く理由が見えてきませんが、なんかこれ単純に好意の裏返しのような気がしてきた。星野光子の屋台でフルコースを美味しく戴き満足したあと警察にタレこみしたのは当然孝太郎さんでしょうが、『屋台のルール』を突きつけられた星野光子が次に「じゃあ最高に美味しい一品」を作ると言うであろうことは星野光子を多少なりとも知ってれば予想できると思うのね。でもそこで最高の一品の食材を「鴨」にするってことまで予想するのは難しいだろう。でも孝太郎さんはズバリ予想し先回りして全て買い占めた。もしかしたら鴨以外の食材もいくつか同じように買い占めてるかもしれませんが、とにかく星野光子の『欲しいもの』をズバリあててみせた。それは孝太郎さんが誰よりも星野光子を理解している証拠だろう。でも星野光子は孝太郎さんを理解しない。理解しようとしない。自分の料理を理解できる人間としてだけで、孝太郎さんという人間そのものを見てくれることはない。だから追い出したけど、他の店で働かれる＝他の誰かに星野光子を取られるのはもちろんいやだ。だからとことん邪魔をする。なにがなんでも邪魔をする。星野光子に自分という男を認めさせるために。
簡単に言っちゃえば「俺のこと見てくれよー！」ってなことなんじゃないかなーという気がしてきたぞ。
で、理由がどうあれ孝太郎さんが買い占めた鴨を調理するのは豊原さんということになるのでしょうが、ニューアルした店の評判は未だ上々のようではあるものの市場のオッサンが孝太郎さんの店は食材を自分の目で見やしないとか言ってたし、今回登場しなかった豊原さんのメンタルがどうなってるのか心配だなぁ（視聴率がヤバいゾーンに入るつつあるのでこのまま豊原さんフェードアウトしちゃうんじゃないかという意味でも心配）。
