『仮面ライダーエグゼイド』第3話「BANしたあいつがやってくる!」

やっぱり「どうしてそうなのか」は理解できないんだけど、この作品世界ではバグスターと戦う(ゲームができる)仮面ライダーになれるのは『医者のみ』(医者であることが前提で、そのなかから適合者ゲーマーを選んでる)(でも実情として医師免許の有無はそこまで重要ではない)ってことで理解しました。納得はまだできないけど受け入れます。
そんでガシャットを10個集めるとバグスターを殲滅できる力が手に入るけど、バトル(ゲーム)のなかで体力ゲージがなくなるとマジで死ぬと。
・・・そういうことは(劇中で)早く説明してやれよとw。説明するにしてもこのタイミングでするなよとw。
つーかゲームステージが展開されるとボンって出てくる宝箱の中にライフ回復アイテムとか入ってないの?。ヨシヒコたちが食べてた薬草とかw。
なんか流れでライダーバトルってたけど、戦う目的は『バグスターウイルスの退治』であり、龍騎のように「勝者となったら望みを叶えられる」というわけではなく得られるものは『バグスターを殲滅できる力』なんだよね?。つまり最終目的としては全員『バグスターウイルス殲滅』で一致してるんだろうから、そのための主義・手段が違うってだけで向かってる先は一緒、ということか。お互いのやり方、在り方が認められずぶつかる(ライダーバトルしちゃう)けど、それでも全員「医者」としてウイルス殲滅を目指してるってことなら遅からず共闘ってな感じになるだろ。医者ってのは「俺の患者」とか「俺が執刀する」とか『俺が俺が』ってな人種であるイメージなんで、そう簡単に協力してガジェット10個集めましょうってなことにはならないでしょうが、いずれそうなるための、そのためのライダーによってゲーム属性が違うってな設定であるならばそこは納得。・・・今んところステージが違ってもやってることは変わらないようにしか見えませんが・・・。
あとまぁそこにウイルス殲滅という医師としての使命的なもののほかに、個人的な事情・ドラマがあって、まずは大我にゲームに憑りつかれ医療ミスを犯したという過去があり(ここだけ取り出すとものすごい絶望感w)、飛彩先生→大我の「大切なものを奪われた」ってのがあると。
なんとなく方向性は見えてきたけど、でもわたしの興味は一向にわいてきません。戦隊じゃないし“応援したくなる”ライダーじゃなくてもいいと思うんだけど、主人公を筆頭に登場人物の誰一人として肩入れしたくなる要素だったり隙だったり、そういうものがないもんで、仮面ライダーを俯瞰的に見るタイプではなく物語の中に入り込んで見るタイプのわたしは今のところかなりキツイ。早く自分なりの愉しみ方を見つけたい・・・切実に。