既視感ありまくりの設定・展開はそれとして、菅野さんの息子デカくねえ!?。
三代目の岩ちゃん(さいきん「いわちゃん」ではなく「がんちゃん」であることを知りました!)が菅野さんの幼馴染役だってことだけは事前に知ってたんで、暫くの間この兄ちゃんが岩ちゃんで、引っ越し手伝いに来てくれてるんだと思ってました・・・(見た目が全然違うだろ!!というツッコミは伏して頂戴いたします・・・)。
これ旦那の連れ子(菅野さんは初婚だけど旦那は再婚)とかそんな設定だったりしないよね??。だとしたらなんでこんな大きな息子がいる設定にしたんだろう?。娘のほうだけだったらママ友関係描写も納得だけど、上にあれだけデカい息子がいるとするとこのママ友関係に・・・気おくれする?のはちょっと違和感。ママ友たちだって下の子だけなら「お仲間」だけど高校生?の息子がいるひとは“私達とはちょっと違うわよねー”ってことになりそうだけどなぁ。あ、でも堀内敬子のところにも大きな娘がいるか。
だとしても、下の娘が通ってる幼稚園は横山めぐみ率いるママ友グループの子供たちが通ってる幼稚園とは違うわけでしょ?。だったら普通そっちの幼稚園に子供を通わせてるママ友グループに入らないかなぁ?。マンションの下であなたの子供あっちの幼稚園じゃない?って言われて間違えましたスイマセン〜って言った後、なんでか間違えた方(子供が通ってないほう)のグループと行動してて「???」ってなったんだけど。
ってのはわたしがママ友業界のことを全く知らないからだろうか。
あと菅野さんの役って専業主婦・・・だよね?。長男を産んで長女を産むまでの間に結構な期間があるけど、その間は働いてたものの下の子を妊娠したから仕事を辞めて、今は子育てに集中するために専業主婦やってますってことなのかなぁ?。この家の家庭環境・経済状況(長男はこれから大学進学だろうし長女もまだまだ学費掛かるだろう)、それから菅野さんが生まれ育った環境であればパートかなんかしてそうなもんだけど。
あとまぁこれは難癖レベルだけど、あれだけセレブ気取った母親たちが暮らすタワマンのすぐ近くにあんな汚い川があるって環境的にどうなん?。
と、疑問を抱かせる設定であることは、すべて意味があったりする・・・・・・かなぁ?。これ「Nのために」のスタッフチームが作ってるそうで、あの原作をあれだけ上質な映像にしてくれたスタッフだと思うと期待したくなっちゃうんだけど、初回を見た限りではあの繊細さ・・・は内容(描きたいもの)が違うからとしても、丁寧な仕事っぷりは感じられず、釣りドラマになってしまいそうな予感はする・・・・・・かなぁ。
釣りドラマだと思えば菜々子の監視体制の盤石っぷりを筆頭に楽しめそうではあるんだけど(各部屋の様子を見てたのは監視カメラのハッキングだとしても、ホラン千秋の浮気現場や菅野さんと岩ちゃんのイチャイチャ現場の写真はどうやって手に入れたんだ?って話になるわけで、共犯(菜々子の手先)がいるんだとしたら誰だろう?)、でも犯人の候補が少なくてなー。いつもなら犯人候補としてひっかきまわしてくれる光石さんが今回は刑事だし、さすがに実は刑事である光石さんが犯人かも!?ってな予想はできなさそうなんで、初回はでなかったツダカンに期待しちゃうけどでも多分ツダカンは部下の女と浮気してるとか妻には言ってないけど経営してる会社火の車とかそんな感じだろう。
となると、やっぱり菅野さんが違う幼稚園の母親のグループに入ってることが引っ掛かるんだよねぇ。これが貧乏育ちでセレブに対する強烈な憧れがあって、何が何でもあっちのママ友グループに入りたい!!ってなタイプの人間ならまだわかるけど、今のところ菅野さんはそういうタイプの人間ではないように見受けられる。となると、この主人公がこのママ友グループに入る“理由”があるのではないかと思うわけで、演じるのが菅野さんであることもあわせてそれが児童誘拐に繋がってたりして・・・という期待は一応抱いておこう。