『メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断』

病因解明ドラマはわりと好きであることと、感じの悪い相武紗希が大好物なので初回を見ましたが、どっちの要素も可もなく不可もなくって感じで次回以降も見ようと思わせるフックにはならないなー。
お荷物部署に事情があってメスを握ることができなくなったスーパードクターがヘッドハンティングでやってきて、ポンコツだと思われてた人材の才能を次々を見抜き適材適所のチームを作り上げるとかさ、そんなドラマなのかと思いきや、元々出来る人材ばかりを集めたところに“あと一枚”が足りないってんで主人公がやってきた・・・って、この設定からして中途半端だもん。主人公以下チームのメンバーもタイプ違いの役者を集めてはいるもののそれがストーリーに活かされるわけでなし、なんか再現ドラマ見てるみたい。
ていうか、この部署が「女性ばかり」であることに理由・意味があるんだ思ってましたが、女優だけというドラマ作り(キャスティング)上の意図はそれとして、ドラマの中ではそこに何の意図もない、ということなんですか?。
まぁこれが男性医師だけの部署だとしたらそこに理由を求めることはしないと思うので(理由がなくともそういうものとして受け入れると思うので)、それと同じく女性医師だけの部署であることに理由は必要ない・・・のかもしれませんが、そう思ってもやっぱりなんか理由付けはしてほしい気はします。
でも多分もう見ない・・・・・・かなぁ。縦軸になるのであろう主人公のトラウマ(同居してるらしき女の子は自覚あるのかないのかわかんないけど幻覚的なやつでしょ)も興味ないし、繰り返すけど次回も見たいと思わせるものがなにもなかったんだもん。事務長戸次(髭面!!)だけでは弱すぎるよ。