毎日同じメニューを出すレストランの料理人であれば「明日もこの料理を食べたい」と思わせる料理を作る素質・技量が必要だとは思うけど、“官邸料理人”は特定の相手に特別な料理を出すことが仕事ですよね?。だから一木くるみは総理や総理の会食相手について調べるし、清沢総料理長も相手に合った(会食の主旨に合う)メニューを考えるわけでしょう?。とすれば一木と清沢総料理長に対する氷の女とやらの“評価”は的が外れてると思うんだけど。
ほんとに「明日」もこの料理を食べる(食べたい)という意味で言ったのではなく、再び官邸を訪ねた際、どんな理由・目的があるにせよまた食べたいと思わせる料理、変わらない味があることは安心とか信頼に繋がる、それは日本という国に対する安心であり信頼になるってなことなのでしょうが、どうもピントがずれてる気がするなぁ・・・と思ってたら清沢総料理長も官邸料理人として任命されましたって、この展開がどうもよく理解できないのはわたしに問題があるのだろうか。
ていうか総理は一木と清沢総料理長に「協力して」もてなし料理を作って欲しいと言ったと思うんだけど、一切相談することなく完全に別々で調理しててどうすんのかと思ったら、ピザ→子羊のローストってどんな流れだよと。わたしピザ食べたあとで肉とか食べられないってか食べたくないんだけど。
でもまぁ清沢総料理長が官邸料理人に任じられて「ウィーシェフ!!ウィーシェフ!!」って喜ぶ清沢軍団のひとたちは微笑ましい。清沢総料理長が愛されていればとりあえずそれでいいです。