『好きな人がいること』

イケメン兄弟がやってるレストランに女がひとり。なんだかんだで同居。レシピがびっしり書かれたノート。看板料理がオムライス(バーグ)。月9。
これらの設定から「ランチの女王」という作品を思い出すんだけど、ランチの女王のイケメン兄弟が 堤真一-江口洋介-妻夫木聡-山下智久 だったのに対し、こちらは三浦翔平-山崎賢人-野村周平 って、今ではなく“当時”のランチと比べてこの程度のキャスティングしかできないところにフジテレビの現実が如実に現れてると思った。ランチなんてイケメン兄弟に加えて山田孝之森田剛ですからね。キャスティングでランチと勝負できるとしたら伊東美咲ポジションが菜々緒ってところと渋いおじさま枠が若林豪に対し吉田鋼太郎ってぐらいだろ。
というわけで、ランチの女王なんて昔のドラマと比べてどうこう言うわたしはこのドラマのターゲットからは完全に外れてるってことですよね。いや観る前からわかってましたけど。
なのでターゲット外はターゲット外らしく、それこそランチの女王でもレンタルして見てればいいじゃんってなもんですよねー(なのでもう録画しなくていいよね)と開始15分ぐらいで思ったわけですが、鋼太郎さんが「従順なペットよりも野良犬のほうが好きだ。野良犬のほうが従わせたときの喜びが大きいからな」的なことを言いつつ翔平を金で買おうとしてたんですけど、そういうの入れんのやめてくれないかなー。この軸を追うためだけに録画し続けなきゃじゃないですかー。