少なくとも小学生当時、大和の父親は健在であったことと、夜にひとりで真理夫おじさんを訪ねてくるのが「また」というぐらいだから父親と大和の折り合いは決して良くはなかった(ない)のであろうこと。
ラリーさんと鳥男の他にもジューマンが人間界に居るであろうこと。
ジニス様がキューブ(のようなもの)を持っていること。どういう条件で選ばれたのかはまだわからないけど上半身裸で鎖に繋がれているというなかなかよろしい登場の仕方をした兄ちゃんにジューマンの力(王者の力?)を無理やり注入することができること(その方法を知ってること)。
今回わかったのはこの三点かな。
上裸兄ちゃんについては今後の放送を待つとして、三人ものジューマンが捕らわれていたのにはちょっとびっくりしたわ。日野ちゃまボイスのマントールに攫われたのは真理夫おじさんたちだけかと思ってたのに(全員助けられたと思ってたのに)、三人を見つけるためにどれほどの着ぐるみ人間が捕えられ、そして処分されたのかと思うと・・・。
上裸兄ちゃんはいずれ追加戦士になるとして、その時犠牲となった三人のジューマンについては恐らくなんらかのフォローがされるだろうけど、人間についてはスルーだよなぁ。そこまで背負わせると追加戦士のメンタルぶっ壊れてもおかしくないもんね。
あ、でも三人のジューマンはマントールとは関係なくそれ以前になんらかの方法で確保していた、もしくは酷い想像をしちゃうとラリーさんのように人間界で酷い目に遭いデスガリアンに寝返るじゃないけど、デスガリアンの保護下にあったってこともあるかなぁ?。もちろんジニス様はいずれその力を奪うためにジューマンを保護してて、もう何体か見つけられるようなら見つけましょうってなことで今回ナリアがマントールを従えて動いたってなことだとか。であれば人間の犠牲者はとりあえずゼロってことになるけど・・・(でも真理夫おじさんが入れられてた檻の前で「このグループの選別を行う」とか言ってたってことは、他のグループもあったと考えるべき・・・だよね・・・)。
それからコンティニューしたマントールが最期の瞬間自分の名前を呼んだことについてナリアが不思議に思ってたけど、マントールの“気持ち”に気付かない、あくまでもジニス様一筋のナリアというだけの描写なのか、それともこれをキッカケにナリアの中で何かが変わっていくことになるのか。
そしてこれが一番重要なんだけど、これまではジニス様率いるデスガリアンはゲームするためにたまたま地球にやってきただけ、云わば“そこに(ゲーム会場にできそうな)地球があったから”ってな感じなんだとばかり思ってましたが、ジュウランドの物質であるキューブと同じような?ものを持っていたりジューマンパワーを人間に与えられたり、もしかしてゲームは表向きの理由であってほんとうは何か明確な目的・意図があって地球にやってきた、という可能性が出てきたのではなかろうか。