『動物戦隊 ジュウオウジャー』第12話「はなのみじかいゾウ」

数字を含めた文字を奪うことで文明を奪い星を滅ぼすという読書が趣味のわたしにとってはかなりキツイ作戦でしたが、「帽子」を伝えるのにジェスチャーで「棒」と「牛」ってなんかめんどくさいことやってる大和たちと、なんでわかんないんだあああああ!ってキレる堀内さんは面白可愛かった。
まぁ街中から言葉が奪われたのにタスクと堀内さんだけ都合よく奪われたのは本の文字だけとか、文字を奪われても「帽子」という概念は奪われなかった(それを声にだして伝えられないだけ)のならば王者の資格の数字が奪われてもボタンは押せそうなものだろうとか(押してもアニマルたちが反応してくれないならともかく、毎回押してんだからボタン位置ぐらい覚えてそうなものだろう)、はなのみじかいゾウが友達の助けではなを伸ばすことができた・・・という絵本の話自体は賛否両論あるとして(はなが短いなら短いことを受け入れて生きる(周囲もそれを受け入れる)ことのほうが大事ではないか?とかね)、絵本の内容が戦いとリンクしてればもっとよかっただろうにとか、いつもよりもちょっと大雑把かなーという気はしたし、なにより堀内さんは嘘ついてタスクをタダ働きさせるのではなく本当に怪我をしてしまい、そのことに責任を感じたタスクが自主的に手伝いを申し出る(堀内さんは最初それを迷惑がるも、タスクが本当に本好きであるとわかるにつれ満更じゃなくなっていくとか)ってなほうがよかったんじゃないかなと思ったけど、タスクとタスクを助ける4人がとても可愛かったのでオッケーでーす。