『お義父さんと呼ばせて』第6話

息子(長男)の趣味が女装であるだなんて紀一郎のようなタイプの男にとって絶対に許せないことだろうからどうなるのかと思ってたんだけど、紀一郎が『それどころじゃない』立場に追い込まれることで有耶無耶になったっぽい?。
女装で自宅を出入りするようなことでもなければ親が口出しできることでもないわけで、だから息子の話としてはありのままの自分をさらけ出したことで終わったということか。
で、紀一郎のそれどころじゃない状況は次回へ続く・・・ってのはいいんだけど、火消しのつもりが火を出した姉ちゃんのせいで自宅マンションに住めなくなった保っちゃんが「きちゃった///」ってなぁ・・・。
単純に「きちゃった」ってするエンケンさんってのはいいんだけど、感情的な問題はもちろんのこと転がり込んだお祖父ちゃんがハリオと同室で寝起きしてることを考えれば自分がお世話になる余裕はないってわかるよね、普通。コメディドラマに常識持ち込むのはアレだけど、夜遅くに突然ってのも非常識だし。
以前も結婚するにあたり子供のこととか自分含め老後のこととか、そういう具体的・現実的なことをもしかして何も考えてないのか?と思ってしまって萎えたことがあったんだけど、これもそれだわ。
『なんだかんだで保っちゃんが花澤家で同居』という展開自体はいいとして、『なんだかんだ』はちゃんとしてほしい。泊めてくれる友人を探したけどみんな家庭持ちで無理で、部下(パンパンの加治さん)にも断られ、旦那のところに戻った姉ちゃんに連絡するも仲直り記念にどこかに行ってしまって連絡がつかず、ホテルに泊まろうにも外国人観光客ばかりで空きがなく、最終手段のネカフェも満員で『仕方なく』とかさ、ただでさえこの関係性でこの時間に来ちゃったするなんて非常識なんだから、そのための段階はちゃんと踏んでほしい。それを映像で見せろって言ってるわけじゃないので、次回食卓で保っちゃんがサラッと語るくらいでいいからさ。
とはいえ、次回からハリオの部屋でハリオとお祖父ちゃんと保っちゃんの共同生活が始まるのは歓迎です!!w。
で、社内で砂清水が一般社員たちからどう思われてるのか気になってるんだけど、どうやら「無視」されてるようですね(笑)。子供のイジメ的な意味での無視ではなく、あいつに関わるのはやめたほうがいいという大人的判断での「無視」(笑)。この扱われ方に異論はないです(笑)。