結局「今のスペクターは私と一つになった」「完璧なる・・・友だ」とバラしてしまうならば一緒にお兄ちゃんを探してくれませんか?というカノンの願いをアラン様がなぜ聞き入れたのかわかんないんだけど、お兄ちゃんを探すといいながらたこやき喰おうとするカノンを見て
「なんだそれは・・・眼魂か?」
(カノンがたこやきをぱくっ)
「食べた・・・・・・っ(呆然)」
これは非常に可愛いアラン様であった。
つーかカノンはアラン様にほのかな恋心というか憧れのような感情を抱いているのではないか?と思ってたんだけど、であれば普通ああいうシチュエーションで自分が先にたこ焼き食べないと思うの。あそこは小首傾げてキメ顔作って「食べませんか?」ってアラン様に爪楊枝にさしたたこ焼きを差し出すと思うの。そんであわよくばアーンと。それがセオリーってなもんだろう?。ていうかカノンあれ一人で全部喰ったよな!?(だからアラン様が不機嫌になってしまったのか!?w)。
ってことは、カノンにとってアラン様は『お兄ちゃんの友達』ぐらいの存在なのか。
ってところでついにアラン様とマコトの『出会い』が描かれました。
姉上(え?なにさらっと姉上とか出してくれちゃってんの??)が連れてる“人間の兄妹”に当初は全く興味を示さなかったアラン様。
これまで描かれたことを見る限り、眼魔たちからすると眼魔界>>>>>>>人間界ってな意識であり個としての人間に価値はないという考えのようなので、そこはまぁいいんだけど、そこから『10年』もの間アラン様と深海兄妹の間に交流はなかったらしいと。
え?まじで??。
だって深海兄妹が“神隠し”にあった(と思われていた)のって10年前じゃなかったっけ??。
ていうことは何?
「貴様、名前は?」
「深海・・・マコト」
ってこれは結構最近の出来事(ここ1年の間のこと)というわけなんですか???。
えーーーーーーーーーーーなんかちょっと・・・・・・思ってた(期待してた)のと違いすぎるんですけど・・・・・・・・・。
いや『拳でわかりあうアランとマコト』ってのは期待通りなんですよ!!。何の興味もない下等生物(でも強い目は印象に残ってる)が成長してイケメンになって現れ、もはや同レベルで稽古を出来る相手はいないと思っていたところがその下等生物は自分の拳を受け止めてみせ、その目は初めてあったときのまんまであると、これには思わずほほーうこれはいい出会いと頷いてしまったわけですよ!!。
でも幼い妹と共に異世界に飛ばされてしまったマコトを支えたのはアランの存在であったのだと、つまり二人の間にはタケルなどでは太刀打ちできない長い時間があるのだと、わたしはそういうものを求めていたので、たかだか1年未満の付き合いだなんて・・・ガッカリ感は否めない・・・。
って思ってたんだけど、今ポチポチ感想書きながら、でも想いの強さは時間じゃないってかむしろたった1年足らずの時間しか共に過ごしていないというのにこれほどまでに強くマコトを求めるアラン様ってば・・・・・・っ!!という気がしてきました(笑)。それはそれでアリ・・・・・・・・・だな(笑)。マコトがあのタイミングでアラン様の前にあらゆる意味で成長した姿を見せた背後に誰かの意図(誰かが描いた絵図)があるのかもしれないし。
ていうか、10年前眼魔界に行ったカノンは眼魂ではなく人間態で、そこからアラン様との交流はなくて、10年経って拳交わしてマコトと親友になったからカノンとも親しくなった、ということならばカノンはいつ眼魂になったのだろうか。それについて説明あんのかな?。
あとアラン様が実は「75歳の軽く倍」の年齢であることも明かされましたがそれは聞かなかったことにするとして(笑)、深海兄妹と初めて会った時のアラン様は今と同じ軍服姿だったのに、番組開始当初はボロ雑巾みたいな格好してた理由も。