古野 まほろ『ヒクイドリ 警察庁図書館』

ヒクイドリ 警察庁図書館

ヒクイドリ 警察庁図書館

この文体、この世界観こそが「古野まほろの作品でありその魅力」であることは重々承知してるうえで、それでもこう言わせてください。
誰かこれを普通の文章で翻訳しなおしてくれないだろうか・・・。
話は面白いっぽいのよ。話自体は警察と政治の駆け引きを描いた謀略小説として、多分ちゃんと構築されているものだと思うのよ。きっと面白いんだと思うんだ。
だから私頑張ったんだけどさぁ・・・・・・・・・・・ぜんっぜん頭に入ってこなかった・・・。
だからまずとりあえずレシピとして普通の文章で書かれた「筋書」を読んでですね、その上でまほろがそれをどう料理しているのか、どんな料理に仕立てるのか、そこを楽しみたいというか・・・そんな感じです・・・。