『手裏剣戦隊ニンニンジャー』忍びの43「伝説のニンジャ!妖怪かるた大作戦」

こうやって振り返られると全部それなりに覚えてるもんだなーとちょっとした驚きとともに思ったわけですが(ニンニンって印象に残る回なくね?ってな話をしたばっかりだったから)、それはいいとして、この作品って『牙鬼幻月の復活』のために人間たちから「おそれ」を集めることを目的としてる妖怪たちと戦う忍びなれども忍ばない忍者(ニンニンジャー)ってな話でしたよね?。で、幻月の息子である萬月がニンニンジャーに殺されたことを知った幻月の奥方であり萬月の母である有明の方の嘆きによって幻月が復活しましたって、ちょっと意味がわからないのはわたしだけですかね?。
有明の方はニンニンジャーに殺されたと聞かされたけど真実はそれを告げた腹違いの兄だという九衛門の仕業で、九衛門は息子を亡くした奥方様の嘆きを「これを待っていた」ってほんと意味がわからないってか、これまでの話はなんだったんですか?としか思えない。萬月が幻月の息子だと聞いてビックリしてたくせにまるで最初から「計画通り」みたいなこと言ってんじゃねー!以前に、自分達の種族(?)以外のものから「おそれ」を集めなければならないってか、人間からしか「おそれ」を集められないからチマチマ水滴集めてたんだと思ってたのに、自分らでもおそれを集められるとか聞いてません感ハンパねえ。
つーか「おそれ」って「恐れ」だろうに、妖怪になんかされて怯える人間(主に子供)の「恐れ」と子供が死んで泣く母親の「哀しみ」だよな?それが『同じ』って適当にも程があんだろ。
ていうか子供番組だってのに息子を殺された母親の嘆きを糧に蘇る父親って、なんかちょっと・・・・・・どうなの?という気が。
ていうかヒーロー側はコスプレしてかるたで遊んでお正月の買い物してたら敵の大将復活しましたって、これほんとどうなの??。


なんてことよりも、次作の赤以外こえーよ!!なんだよアレ!?。