『サイレーン 刑事×彼女×完全悪女』第5話

一人で調べるのは無理だからって素人女に捜査協力させる里見も、捜査一課への昇進話<恋愛感情な猪熊も、なんかもうどっちもどっちとしか。後者はこれまでもなんだかんだで恋愛脳の女だと描かれてきたので今更ですが、前者はまずいだろ。引きこんだ二人に何かあったらどうするつもりなんだって。カラの勤務先に潜入させるのもカラの家に侵入して家宅捜索するのも危険だし違法だし、相手がカラであることを考えたらそんなことを頼むべきでも許すべきでもないと思うんだけど、里見はほとんど躊躇わなかった。里見が抱いてるカラへの危険度ってわたしが考えているよりもずっと低いのかなぁ?。それとも実は里見ってカラのヤサを突き止めるという目的のためなら整形ビッチ×2を使うことなんざなんとも思わないぜ!ってな男だったりするのかなー?(だとしたらとてもときめくw)。
でも恋人には何も話さないんだよね。カラさんが絡むとなんでこうなっちゃうの!?とか言ってたけどさ、だってお前らそのカラさんについてちゃんと話してねーじゃんと。猪熊とカラが友人関係であるのだとしても、そのカラについて里見は刑事として疑いを抱いているわけだろ?。だったら自分がカラを調べてる理由を説明すればいいだけだよね。いやむしろそうすべきだろう。だって恋人が危険人物と友達やってんだぜ?。刑事でなくとも「あいつヤベーからもう連絡取るな」って言うだろ普通。一応「関わるな」とは言ってたけどさ、あの時は理由を言わずにとにかく「関わるな」だったとしても今はいろいろと状況が変わってきてるじゃん。カラへの疑いが強まってるのもそうだし、自分達の関係もおかしくなってるわけで、だったらここらでちゃんと自分はカラに対して何をしているのかってことを説明すべきだと思うんだけど。刑事としても恋人としても。
まぁ里見の中で心残り?になってる8年前の事件を調べていたら被害者の交際相手がカラ(らしき人物)だったと判明したところでいくらなんでも橘カラの周りでいろいろ起こりすぎなのではないか?と、カラさんがやってるとは思わずとも偶然にしちゃ人が死に過ぎてるとかさ、それぐらいは考えるのが刑事だろうに、「カラさん可哀想」な猪熊を見てれば里見が話さない(話せない)気持ちもわからんでもない気がしなくもないですが。
・・・って考えると里見でもチビデカでもなく猪熊を捜査一課に推薦する船越の管理職としての能力もアレですよねーとw。
ていうか、共にピッキングからの潜入という行為をした&されたけど、玄関に鍵突っ込んだ瞬間異変を察知し、カーテンの隙間が10センチ以上開いていることで「里見だな」と見抜いたカラに対し盗聴器仕掛けられてることに全く気付かない里見ってのは里見がどうこうってよりもカラの有能さを讃えるべきだとしても、どれだけ尾行してもカラのヤサを掴めなかった(どころか尾行中の写真撮られまくりw)里見に対し、ちょっと頼んだらあっという間に自宅を突き止め彼氏の情報もゲットしてくるとかビッチ二人の方がよっぽど優秀なんだけどいいのか?w。
そして船越英一郎大杉漣が麺を食べてる図の凄まじい2サス臭(笑)。
「口を開けて」と言われた光石さんがカラちゃんに何かをされてビクンビクンしてたけど、おそらく舌を吸われたんだろうけどそこでカラちゃんを抱きしめるでもなく両手ペンギン状態でビクンビクンって、このオッサン・・・確実にDTですね・・・。がんばれ生きろ・・・(いろんな意味で)。