『サムライせんせい』第4話

まぁ・・・性根的には悪い人間じゃないんだろうけど、でもまともに働かず彼女が金持ちのお嬢様だとわかったら玉の輿だぜイヤッフー!そのためにはお前ら嘘ついてくれよな!とか言っちゃうヤツだし、なによりサッチンがこんだけ努力して好みの女になろうとしたのに対して寅ちゃんはそこまででもないというか、サッチンの好き度に比べたら多分寅ちゃんのソレはそんなでもないようにしか見えなかったわけで(付き合ってるわけでもない的なことを言ってたよね?)、だから正直こんな人間と付き合っても将来ないと思うぜ?としか思えないし、むしろ猛反対するサッチンの父親に同意してしまうわけでさ、でもまぁ今すぐ結婚とかって話じゃないわけだし、女と出会ったことで変わった男の見本がいるらしいからとりあえず様子見で・・・というしょーーーーーもない話でした。そら薩長同盟に比べれば楽勝に決まってるわw。
武市さんに説教喰らったあとサッチンを取り返しに再度乗り込んでボディーガード(レイペンバーw)に勝負挑むことで寅之助のサッチンに対する気持ちを描いたってのはわかるんだけど、その前に寅之助が現状まともに働いてない理由、チャラチャラしてる理由、『なぜ』そんな現状であるのかということと、本当は真面目なんだということ、そこを描いてくれないと厳格な身分制度によって差別され苦しんでいたという幕末の人々との共通点にはならないと思うのよね。これまでの寅之助は見たまんまのクズにしか見えなかったし、今回でもやっぱりクズだとしか思えなかったから、武市さんちょっと甘くねえ?と思えてしまったのが残念。
車に乗る武市さんとかサッチン父と幕末談義する武市さんとか、あとワイン一杯でヘロヘロになる武市さんは可愛かったけど。
あと龍馬の暗殺者についてサッチン父には教えたという龍馬さんの「・・・ナイショ」(人差し指付き)はくっそリピった。この龍馬好きだわー。
ていうかメイド服姿で縛られてる坂本龍馬(演じるのは神木隆之介)って、よくよく考えるとなんかすごいよねw。