『遺産争族』第2話

このドラマ遺産「争族」って表記なんですね。今ごろ知ったw。
初回では腹黒さを感じさせた(そこがよかった)むかいり育生なのに、今回でどっちかわからなくなったぞ・・・?。河村家に婿入りしたのは「もっと大きな目的」があるからってことは確かなんだろうけど、わたしが期待しているような「計画通り(ニヤリ)」ってなものではなく、世のため人のためになるようなモノ、つまりわたしにとっては「つまんねえええええええええ!」ってな目的を抱いてるような気がした、今回は。
今はほんとに遺産なんていらない(婿入りの目的は金とは関係がない)と思ってる育生だけど、河村家の人間と付き合う中でだんだんと黒化していくってな可能性もあるけど、どうかなぁ・・・。
ていうかこれ脚本・演出的にはもっと「ニヤリ」系の空気を出してるつもりなのに演者の技量の問題でこうなってるってなことはないかな?。だって「財産なんていりません。僕は楓を幸せにしたいだけです」とかいう言葉に全く心こもってなかったもん。その言葉に嘘はないけどそれだけじゃないってなことだとしたらもうちょいそれを匂わせるような言い方であり表情でありをする(させる)と思うんだけど、どういうつもりでその台詞を言ってんのかってことがわかんないんだよ。
今回板谷さんだったかが育生のことを「何考えてるのかわからない」って言ってたんでそういう“役作り”だってことはあるのでしょうが、わたしが抱いてる「何考えてるのかわからない」ってのは役作りとかそういうところの話ではなくもっと根本的なところでの「わからない」という意味なのですが伝わりますかね?w。
とりあえず、一徳よりも30分は先に家を出た育生が路地から出てきた理由が「コンビニで朝ごはん食べてた」ってのは嘘だと思うけど(住宅地だからコンビニまで多少距離があるとしても30分はかからないだろうから)、娘婿を見つけて跡をつけようとしたものの速攻でよろけてシャッターガシャン!ってしちゃう一徳は非常に可愛いですw。
そんな一徳は帰ったあといっけいに座ってた椅子をゲシゲシ蹴られてて、こういうのとてもワクワクしますw。