『下町ロケット』第2話

ながら見まではいかずともそこまで真剣に見てなかった初回とは異なり(どれくらい真剣に見てなかったのかというと、佃と裁判してる会社が「ナカシマ」だってことは認識してるのはずなのに、ピーター弁護士とつるんでるさとしはロケット開発してる会社(吉川晃司のところ)に所属してるんだと思ってたぐらいw)、眼鏡をしっかり装着し一時停止ボタンに親指を置いた状態でちゃんとテレビの真正面に座って見るというわたし的やる気モードでの視聴と相成りました。
そしたらちゃんとわかったよ!阿部進之介くんと竹内涼真くんと佐野岳くんが並んで座ってたし、過去でもばんざいしてたし、山崎育三郎くんの台詞は8回見たよ!!w。
でも赤ヘル中村倫也くんは見つけられなかった・・・・・・。次回頑張る!!。
で、第一ラウンドのナカシマ戦を見事大勝利で飾った佃製作所ですが、初回の感想で半沢演出でないほうがいいのではないか?と書いたの、とりあえず今回に限って撤回します。実は裁判官が公平な人間だったというなんじゃそりゃ展開でありながらもスカッと感はんぱなかったもん。多少雑なところがあれど、半沢はなんだかんだで銀行内部の話だったのに対しこっちは立場的には“弱者”である中小企業が弱者を喰い物にする悪徳大企業(って言っていいよね、そういう描き方だったから)に真正面から正々堂々勝負を挑んで逆転満塁ホームランかましましたってな話なわけで(神谷弁護士がナカシマに恨みを持つ記者を仕込んだのはまぁちょっと汚いかなーとは思うけど、でも記者がそういう発言を引き出そうとせずとも自らゲス発言しただろうと思えるさとしの役作りだったし、さとし演じる三田個人へのオチの付け方として心情的にはぜんぜんアリかなと)、銀行にビシっと言ってやったことも併せてむしろ半沢よりもスカッと感は強い。半沢が痛快ならばこれはそれに加えて爽快さがあるというか。
でも“掴み”としてザ・悪徳企業として描かれていたナカシマに対し本命である帝国重工はそういうわけではなさそう・・・だよね?。佃にとっては「敵」となるのでしょうが、今のところ帝国重工にも「悲願」があるわけで、そのためなら手段を選ばないってのは必ずしも「悪」ではないだろうわけで、お互いの「想い」を描くにあたり半沢演出がどういう効果をもたらすのだろうかはまだわからない。
とか思いながら見てたら、次回!予告!!若手によるクーデターとやらでいっくんが!!飲み屋で!!三人になんか話してるんですけど!!!!!。
やだもしかして早くも次回若手メイン回なんですかっ!???。ヤスケン派の三人はともかく反社長派だといういっくんにはこれものすごい見せ場があったりしちゃったりしちゃうんじゃないですかっ!???。