東野 圭吾『天空の蜂』

天空の蜂 新装版

天空の蜂 新装版

ちょっとまえに某24時間でアメリカを救いまくる特技は拷問☆のおじさんが主人公のドラマで無人爆撃機を6体まとめて遠隔操作で乗っ取るってな話を見たばっかりなので、なにこの時代遅れな話・・・と思ったらこれって20年も前に書かれたものを映画化にあたり新装出版したんですね。
なにやら映像化不可能と言われていたそうで、それは技術面でのことではなく原発が絡んでいるからなのではないかと想像しますが、事情はどうあれ、これそんなに魅力があるような話じゃないよな。
亡国のイージスほど魅力のあるキャラクターがいるわけでもなければ藁の楯ほどビジュアル的なインパクトでありエンターテイメント性もないし(例に出した作品はなんとなく思い浮かんだだけでそれ以外の理由はないです