『刑事7人』第5話

父親の仇である男の愛人にまんまとハメられ昔から知ってるおばさんに命を奪われるという愚かで哀れな中丸くんのために走り回る東山さんというだけで、なんかこう・・・グッとくるよね。
と同時に、完全なるバーターだというのにそれを視聴者に感じさせない、死体役をナチュラルにこなせる中丸くんの価値を再確認できました。ドラマにおいて存在感ってのはあればいいってもんじゃないんですよ。
なのでスーパードリーム(ってひどいネーミングセンスw)ナット技術を奪われたのは事実だとしても、不良在庫を積み上げたのもそれが崩れて人死にが出たのも工場側、つまり中丸くんのとーちゃんの責任以外のナニモノでもないよねーってこととか、つーかまた6人しかいないじゃないかってこととか、そこいらへんには目を瞑ろう!。
でも普通のひとはせいぜい週に2.3本観るぐらいであって毎日せっせとドラマを録画し視聴してるわたしのほうがおかしいってことは自覚してるつもりなんだけど、それでもそんなに見ることがない黒田福美さんを週に2度も見ることになると、なんかちょっと・・・どうなんだろうなーという気分にはなりました。連続ドラマの衰退って、こういうところにも原因があるんじゃないかなぁ・・・。