『表参道高校合唱部!』第5話

窃盗容疑の背後に優里亞がいたことが明らかになり、それを「もっと怒れよ」と言いつつ肩ドンしてきた桜庭に対し、「なんだよ」と胸ドン返しする宮崎にキタアアアアアアアアア!!!と拳握ってテレビ画面にずずずいっと近づいたというのに、あっという間に収まっちゃってしょんぼり・・・。
部長「ほら、ふたりとも手を出して」
二人が伸ばした手を握手させ、そこに自らの手を乗せる部長
部長「これで仲直りな」
桜庭「・・・ゴメン」
宮崎「僕のほうこそ・・・ゴメン」
があるって信じてたのに!!!おのれ合唱め!なんでもかんでも歌って済ませやがって!!!。
でも優里亞がしてきた数々の悪事の中でも最も・・・というより今でこそ復学できたからいいもののあのままいってたら人生を台無しにされていたかもしれないわけだからもはやイジメの範疇をこえる“被害者”であるはずの祐がうっすら笑顔で「もういいかな」と言った瞬間マジ天使!!!!!!!!!!!!!!と叫んでしまったわ。
ぴょんぴょん飛び跳ねるセーター姿の高杉くん超天使!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!。
でも桜庭にドン返ししたのみならずなんだとコラァ?的な感じで向かっていく祐はけっこう男っぽかったのよね・・・。
桜庭に対してだけは男を出す祐か・・・・・・・・・。
俄然いけるな。
優里亞が赦されるのは祐を筆頭に合唱部が受け入れるってんならそれでいいとしても、快人が知る“昔の優里亞”とは変わってしまった理由、つまり母親との関係性はこんなことでどうこうなるようなものではなくもっと根が深いのではないかと思うわけで、ていうか思い出の曲を合唱して聴かせたら改心するような程度のことで祐が人生狂わされそうになったとかふざけんなって、義父である純大の存在含めこれで済むわけねーだろと、TRAIN-TRAINの歌詞と優里亞の状況であり心情をリンクさせたぐらいで納得させられると思うなよ!ってな話なんだけどさ、でも高杉くんの祐がいいって言うならわたしに異存はありませんっ!!。


それはそうとして。
瀬山ティーチャーのサクラっぷりってか合いの手の入れっぷりが天才すぎた(笑)。昭和ノリすぎる(笑)。歌の巧さの前に“なにこのひとあたまおかしい・・・”というドン引き感のほうが先にくるとか(その演出に説得力をもたせられるとか)、わたし神田沙也加というコメディエンヌに対する認識を改めなければならないかも。