『ど根性ガエル』第5話

手塚とおる相手にビシっと交渉かます一方で、なぜ一日社長なんてイベントをやるのかと聞かれ「時々休みたくなるから」と弱いところを見せる。
ゴリライモの魅力がガン増しのストップ高なんですが。
ヒロシみたいなのとはさっさと縁を切っちゃえばいいと思うぐらいなのに社員として雇ってやるだなんて、作劇としてはわかるけど心情としては理解できないなーと思ってたんだけど、ゴリライモにとってヒロシの生き方ってのは「ないものねだり」なんだね。あんなふうに生きられたらいいのに・・・という憧れなんだね。
だからそのままでいて欲しい気持ち半分、このままじゃダメなんだよなって思う気持ち半分、そういうの全部ひっくるめてヒロシを放っておけない、見守ってやりたいってことなのだろう。
新井浩文が「おしゃまんべ」できなくて(やらされなくて)よかった(笑)。
なんかもうおぼろげとはいえわたしの脳内にあるゴリライモ(が大人になった)像とはかけ離れてるどころじゃないんだけど、それはそれとして、このゴリライモ社長に対してはどうかどうかこれからたくさんの幸せがおとずれますようにと願います。