なぜ死なねばならなかったのか、偉くなって殿様にあって直接聞くまで弔わないという主人公のキチガイ理論に「開いた口がふさがらない」ということわざを身をもって体験したわ。
椋梨宅に押し掛けわけのわからんこと言った挙句「あなたが夫を殺したんですか」→振り払われて庭先でギャーギャー絶叫って、晋作なんぞよりよっぽど狂ってるじゃないのさこの女。
そもそも夫ら塾生たちの狂気を駆り立てたのはおめーの兄ちゃんだっつの。この女はそこでもブーブー文句言ってましたよね。要は自分の思い通りにならなきゃ気がすまない、自分が欲しい答え以外は認めない女なのだろう。
もう無理もう無理と言いつつ戊辰戦争までは、せめて晋作が死ぬまでは・・・と思ってここまで見続けてきたけれど、大奥編とやらを前にようやく踏ん切りがつきました。
格好いいたかおがあったとしても、それはもう頑張り通せなかったわたしが悪い。たかお好きとしてこの程度の試練に耐えられなかったわたしが悪いんだってことで諦めよう。
