『仮面ライダードライブ』第35話「ろう城事件はなぜ起きたのか」

実際には 立てこもり犯→仁良、人質→進ノ介 であるところがブレンと仁良の策略によって 立てこもり犯→進ノ介、人質→仁良 として報道されてしまったと。それこそがブレンさんと仁良の“作戦”であると。その前に特状課とロイミュードの関わりについての記者会見を行うことで“そういう印象”を与えたことと併せてブレンさんと仁良にしちゃあ考えたなと、特状課の行動をも作戦に組み込むとともにチェイス封じも行うとか抜かりないなと、さすが狡いなと、そんな感じではありますが(でも冒頭で逮捕するつもりだったのに仁良が行方不明で云々って言ってなかった?行方不明になってる人間がああも大々的にマスコミ集めて記者会見できるってどういうこと?行方不明ってのは現さんレベル(現さん個人で捜査できる範囲では見つからない)での話であって警察という組織的には何事もなかったってなことだったの??)、直後に流れた映画の予告映像でも「泊進ノ介を指名手配」とか言っててなんかちょっとうんざりです。
内容(事件)は当然違うのでしょうが同じようなことやってんじゃねーよってなぁ。霧子が警察同士で争ってどうするんですか!?だったか警察が警察を信じないでどうするんですか!?だったか、そんなようなことを言ってたけど、(映画と本編は別だけど)仁良が会見で言ったこと、特状課員たちが機械生命体と密接な関係を結んでいたこと、それらはぜんぶ「本当」のことじゃん?。どの面下げてそんなこと言えんの?って話。そのうえ警察のトップにいた真影こそが機械生命体でしたってんだもん。さらに現職刑事でありながら仮面ライダーやってます→殉職しました→やっぱ生きてました→実は仮面ライダーは機械生命体と権力争いしてます→職場に立てこもりましたってんだぜ?。一般市民からしてみりゃ警察に対してもはや不信感しかないってか、どんな報道がなされても「またか・・・」ってなもんだろ。なんでこんな話になっちゃってんだろうなぁ・・・。
でもまぁなにはともあれブレンさん改めブレン様が絶頂ヘブンに到達しててなによりです。這いつくばって悔しそうな顔をするメディックに「その顔が見たかった」と言い放つジャンピングブレンさんは超絶輝いてました。
最初で最後の輝きだとしても、一生に一度だとしても、こんないい顔でにっくき女を罵れたら幸せだよね。