『天皇の料理番』第7話

これまで宇佐美さんや五百木さんや我次郎&高岡早紀夫婦と“濃い”大人達が支えてくれていたのに対し、パリ編は郷ひろみがそれにあたるのか・・・?
となると演技力はもちろんのこと雰囲気的に何かが損なわれてしまうことになりやしないかという不安がなきしもあらずでしたが、全然杞憂でした。変わらず面白い。ていうか握手横取りしちゃうとか郷ひろみ大使ナイスキャラ(笑)。こんなノリにこんな顔して篤蔵には「貴方に雇われているわけじゃないですからねぇ・・・」とか言いつつもちゃっかりしっかり日本人初のユニオン会員資格をゲットする(手伝いをしてくれた)とかなにこのギャップ!ずるいっ!!。
つーか俊子といいフランソワーズといい、篤蔵は男としてはクズ中のクズなのになんでこんなにイイ女にばっか好かれんだよー!
顔か!?顔なのかっ!??(←辰吉の代わりに問いますw)。
人種差別は確実にあるだろうと思ったし、その描写は予想していたよりはソフトなものだったけど(実際にはもっと過酷で苛烈だったのでしょうが)、宇佐美さんの牛刀は哀しすぎる・・・。牛刀さん・・・まだパリ見せてもらえてないよね・・・・・・。
そしてアルベールに掴みかかり刃物で脅す篤蔵さんの殺気ハンパなかった。見ながら外人が日本人のことを「サムライ」だと思うのも当然ですわとおもいました。