『アルジャーノンに花束を』第9話

この回の終盤・・・は無理でもせめて中盤ぐらいまでは生きてくれるって祈ってたのに、始まったら即アルジャーノンが死んでて心折れた。
予告にあった咲人と小久保によるアルジャーノンの葬送がこんなにも独りよがりというか人間よがりというか、一方的な感情の押し付けでしかないだなんて思わなかったし。
そういうことなら咲人の妹に気がある云々って話いらなかっただろ。確かに小久保=アルジャーノン担当ではあったけど、アルジャーノンに抱く愛情、親愛の情ってのはあくまでも飼育管理担当としてのソレだとわたしは思ってたもん。
つーかアルジャーノンを実験動物ではなく「友達」として見てるって、アルジャーノンと『同じ』である咲人だけが「友達」であることに意味があるんじゃないの?。凡人である小久保がアルジャーノンに対して「たった一人の友達」と言うことになんの意味があんの?ってな話だと思うんだけど。ただの冴えない孤独な研究員が実験用マウスに友情感じる話だったら他でやれっての。
何話か前の感想でも梨央と檜山の恋バナとか「他でやれ」って書いた記憶があるんだけど、梨央の話も小久保の話も、これどっちもこのドラマオリジナル・・・なんですよね?。
つまりそういうことかと。原作に余計なもんくっつけたせいで微妙な出来になっちゃったんだなーと。
(さらに言えば予告にあった舞にキスする柳川もいらねええええええええええ!窪田くんのラブシーンは超欲しがりますが後半ギャンギャン喚いてるだけの舞相手じゃおいしくないのでいらねーです)
でもP様は美しい。アルジャーノンを埋葬したあと森の中でなんかダラダラ語ってる(単調すぎて何一つ言葉が頭に入らなかった・・・)(その点ハギーは上手いなやはり!唐突に傷痕見せてきたからびっくりしたけど)P様尋常じゃない美しさだった。こんな森の中に遺伝子改良した花の種を蒔いたら生態系おかしくなるがな!!ってツッコミを呑みこまざるを得ない美しさでした。
正直美貌のピークは去ってしまったかなぁ・・・・・・・とか思うこともあったりしてたんだけど、いやいやまだまだP様の美貌は最高峰ですわ。それ確認できただけでこのドラマには価値がある。