『手裏剣戦隊ニンニンジャー』忍びの11「シノビマル、カムバーック!」

妖怪の仕業でシノビマルがいじけちゃうなんて美味しいネタそれだけで1本作れるだろうに(膝小僧抱えるシノビマルと高台からそれを宥める天晴たちのサイズ感とかなかなかいい画だったのに)、こんなしょーもない使い方するとかさぁ・・・。
てか霞姉が作ったというほんやくコンニャクもどきのマシン、こういうものを唐突に出すんじゃねーよ。例えば過去に風花か凪あたりに「オトモ忍と喋ることができたらいいのに」的なことを言わせておけば「こんなこともあろうかと」っつって出しても不自然じゃないのに、ていうか風花が「シノビマル喋れないじゃん」とかなんとか言ってたような記憶があるけど、その言い方からして『オトモ忍は喋れない』ことを当然として受け止めているように感じたよね。そういう認識であるならば霞姉がこのマシンを作る理由がないじゃん。喋れないけど喋ってみたいだなんてコイツら誰一人思ってねーだろと。
そしてこの話はどう考えてもここまでほとんど目立った活躍を見せず立ち位置すら定まってない末っ子二人を『主役』とすべきだろう。今回の妖怪の力ってのは全く思ってないことを言ってしまうのではなく妖怪によって“本音”を引き出されたということなんだよね?。であれば二人がいじいじ語ってたことを「勝利」という形で払拭しなきゃだめだろうに「やっくんよりはマシ」と思ったら術が解けたってなんなの?。“自分より下がいるから頑張ろう”ってそんなヒーロー嫌なんですけど。
それだけを楽しみにしていたやっくんの発音チェックはイギリス英語かアメリカ英語かで争うとか思ってたのと全く違う方向だったけどそんなにガッカリしなかったというか別にどうでも。おかしな日本語使ってるやつが発音語んなってかどっちもどっちすぎてどうでもいいよでしかねーだろ。
つーか妖怪から人々を守ることが出来るなら忍術だろうが魔法だろうが使えるものはなんでも使うべきだと思うわけで、ラストニンジャの孫のくせして魔法使うなとかどう考えても理解できない発言が当たり前にまかり通ってる違和感がどーーーーーーーーーーーーーしても拭えません。