『手裏剣戦隊ニンニンジャーVS仮面ライダードライブ 春休み合体1時間スペシャル』

笹野高史片岡鶴太郎及川光博(ライダースーツ着用)が登場する日曜朝の子供番組ってなんぞ・・・・・・・・・?。


ベルトさんをもってしても解析不能というぐらいだから戦力というか、技術力?としては異次元(異世界)からきた色とりどりの人達のほうが『上』と解釈していいと思うのだけど(だって巨大ロボですもんね)(ブレンさんはマジで疲れてると思うけど!w)、でもニンニンジャーがコア破壊しちゃった(できちゃった)ってのはいいのかこれ?。『ライダーだから』破壊できるのではなく武力(威力)が強ければ破壊できるってことになっちゃうけどいいのか?。まぁ実際問題それだけの威力がある武器を使えるのがライダー世界ではライダーだけである(あろう)以上、ライダーしか倒せないってことになるんだけどさ。
そして“自分達の世界を守るため”とはいえ、ベルトさんがニンニンジャーをあっさり切り捨てようとしたのもあんまりいい気持ちはしなかったかなー。これもまたベルトさんだからこそニンニンジャーの持つ技術に対し『科学原理が全く解らない』と言えるわけで、それほどのものが自分達の世界にどんな影響を及ぼすのか判らない以上、消滅も止む無しと判断するのは仕方ないというか、科学者としては当然と言えるのでしょうが。
でもあんな技術を前にして科学者魂が燃えないのかーと思ってしまった。りんなさんも。
あとあと重加速を起こした現場(その瞬間)を目撃したわけではないくせに重加速が起きた場所に居たニンニンジャーをいきなり問答無用で攻撃したり、取調室で刑事「さん」と呼べとか言う進ノ介もなんか違和感だった。例えば現さんあたりがそういう言動を取って進ノ介が「まあまあ」っつって宥めつつ話を聞くってなイメージなんだけどなぁ。まぁ「まっすぐなお前がまぶしく見えた」とか言っちゃうぐらいだし、完全に天晴に振り回されてるというかペース乱されてたみたいだから、いつもの進ノ介じゃなかったってことでいいんだけど。
あ、そうだ。チェイスの姿が見えなかったのは廃病院で寝てるからってことだと理解したけど、ということは(時間軸としては本編の流れで23話以降ということでいいならば)かなり破損の度合いが酷いのではないか?(しばらく変身できないのではないか?)と思ったマッハはさほどのダメージではなかった、ということか。
・・・とまぁライダーサイドに対し結構な座り心地の悪さを覚えたんだけど、でも脚本三条さんなのよね。だから座り心地が悪いなりにもそれに対する理由というか言い訳はできるし、なにより3号に剛に対して「お前はいずれ死ぬ」とわざわざ本編中に言った(言わせた)こと。今回のコラボに販促以外の意味があるとすれば、ここじゃないかな。この発言が何を意味するのか。24話が楽しみでもあり不安でもあり・・・。
ニンニンのほうは天晴の『真っ直ぐ馬鹿』がニンニン本編よりも良く描けてた・・・というか、馬鹿の方向性としてこれなら理解できる。気がする。
馬鹿は馬鹿なんだけど性質としての馬鹿で精神的に馬鹿という感じはしなかったし、馬鹿だけど頼れるというか、言うことが仲間の力になる感があった。こういうレッドなら馬鹿でもアリなのよ。今からでも全然間に合うから早急に軌道修正してほしいわ。