『仮面ライダードライブ』第22話「F1ボディでどうやって戦えばいいのか」

F1ボディでどうやって戦えばいいのか→トレーラー砲(銃火器)で戦います
・・・・・・『F1』ボディである意味はどこに?。
普通F1=スピードだよねぇ?。スピード感皆無の必殺技とかほんと意味わかんないんですけど。
チェイスの超重加速の中ではタイプスピードでは動けずデッドヒートでなんとか動けるぐらいで、その状態で戦うためのタイプフォーミュラであると。だからF1ドライバーにはすごいGが掛かってるようにタイプフォーミュラは装着者に身体的負荷がすごくかかるとか言ってたけど、ムチ打ち状態っぽかった進ノ介がちょっとの間を置いたら(長くみてもせいぜい数時間)普通に戦える状態まで回復してるぐらいだから大した負担じゃないんだろうとしか思えないし、圧倒的に動きが遅く(重く)なってる中で普通に動けるのがスピードアップ(パワーアップ)だと言われても見てる側からすれば普通に動いてるだけなんで、結局やってることはタイプスピードと何が違うの?としか。もうちょっとそれらしき演出に出来ないもんかなぁ(ていうかいつもいつも新フォームに必要なシフトカーがやってきて敵を攻撃して結構なダメージ与えてるけど、だったらシフトカー自体をもっとバトルに投入(いつも戦力になるように)すればいいのにと思うんだけど)。
進ノ介と霧子の過剰なチェイスへの入れ込み具合も、なんか不自然だしなぁ・・・。不自然というか、不思議。チェイスってプロトドライブではあるけどそもそもはロイミュードなわけでしょ?。ロイミュードに「人間を守る」ことをプログラムしたのはベルトさんなんだよね?。チェイスを『プロトドライブ』にしたのは人間の都合であってそこにチェイス自身の意志はないんじゃないの?。それなのにチェイスの声が聴こえないだのって何言っちゃってんの??と思うんだけど。
なんか一方的なんだよね、進ノ介と霧子の感情が。勝手に思い入れて勝手に信じて勝手に絶望してるだけにしか見えない。「お前が本当に人間に手を掛けてしまう前にお前を倒す」とかそれっぽいこと言ってたけど、人間の都合で「人間を守る」ようにプログラミングしたんだから、ロイミュードが「ロイミュードを守る」ようにプログラミングし直されても文句は言えないと思うの。だってチェイスは「そういう存在」なんだから。それなのになぜ以前は心が通じてたのに的な感じになってんのかと。
それから、剛の「ドライブは人を助けるライダー、マッハは敵をぶっ潰すライダー」ってな発言。ニュアンスからして剛もほんとうは進兄さんのように人を助けるためにライダーとしての力を使いたいんだけど、でもロイミュードを一体残らず殲滅させなければならない“理由”があるから人助けしてる余裕はない・・・的な感じに聞こえたんだけど、その理由がチェイス同様与えられたものなのか、それとも剛の私的なものなのか。そしてそこに「時間」がどう関係してるのか。そこいらへんそろそろ明らかになりそうな感じだけど、姉ちゃんがチェイスを拾ったことがそこに絡むとしたらまた一方的な話になりそうでなぁ・・・(時間切れになってマッハやれなくなった剛の代わりにチェイスがマッハになりそうな・・・戦利品であるチェイスのバイクを見て“これ俺が乗るようなものじゃないよなー”とか言ってたのとかそれっぽすぎる・・・)。
ていうかそんなことよりハンカチ燃やされて発狂するブレンさんですよ。あのハンカチってもしかしてハート様からのプレゼントだったりするんですか?。だったらもっと大切にしてるような演出しといてくださいよ。確かにブレンさんと言えばハンカチだけど、メディックに揺さぶられて焦ってることを描くためのハンカチで汗ふきふきであって、ハンカチ自体に何かドラマがあるような描写は皆無ですよ?。まさか以前ネオンが綺麗なところでハート様に拾ってもらったハンカチだからってんじゃないですよね!?。まさかそこまで乙女なわけじゃないですよね!?。