『セカンド・ラブ』第6話

仕事も母親も捨てて俺についてこい、これは俺にとってはプロポーズだ、でも結婚は考えてない→「すぐ行くって言わないんだ(決断しないんだ)」
マジなんなのこの男(笑)。
いやそこは結婚したれよと。
これまでは自分の中途半端な現状が理由、まだ結唯の人生を背負う覚悟がないからってことで納得できたし、振付師として売れ始めてもまだ確固たる地位を築けてるわけじゃないしダンサーとしての夢も捨てたわけじゃないし、あとまぁなんだかんだで人気商売なわけで、独身か既婚者かってことが人気に直結する面があることは否めないわけで、だからこれまでのところは理解できたのよ。
だけど全部捨てて俺についてこいといいながら結婚するわけじゃないけどってズルすぎんだろ。相手の人生に介入するだけして背負うつもりはないですって言ってるようなもんじゃん。どうせ世界各地を回りながら気が向いた時にセックスするつもりで連れてくんだろうけど、その間になにかあったら「じゃあ帰れよ」とか言うんだろ?。相手から全部奪っておいてグズグズ言ったら突き放すんだろ?。それセフレとなにが違うんだよ。
好意的な解釈をするならば、以前結唯が夢は「慶くんと結婚すること」と言ったと。それ慶にとっては結構な引っ掛かりになってると思うんだよね。重いと感じただろうし、そこにはきっと僅かだとしてもつまんない女だなと、愚かな女だなーって思う気持ちがあったと思うのよ。結唯にはそんな女でいてほしくないから、自分とともに世界を回って自分のダンスを見て何かを見つけてもらいたいと、そしたらきっと結婚以外の、慶が理解できる「夢」を持てるようになるはずだからとかさ、そんな考えがあんのかなーとか思えなくはないんだけど、でもこの男、結婚以外の夢を持ったら持ったで夢かなえるまで結婚はしないでおこうとか言いそうだよねw。
だから結唯がついていかないと決断したのは正解だと思うし、こういう流れだと反動で普段なら見向きもしないようなタイプの男とあっという間に結婚ってなこともよくあるんで、最終回で結唯が職員室でコソコソ噂話してる教師のどっちかと結婚しててもわたしは驚かないわw。
つーかそんなことよりも菜津子さんのオトコが・・・・・・うん(笑)。
でもコンテンポラリーダンサー(かめたん)なんて相手よりも非常に・・・・・・・・・生々しくてですねw、やはり菜津子さんの物語のほうが俄然興味ありますよね!w。
あと結唯母ですら“結唯ちゃんの男”がエビカニダンスの人だと知ってテンション上がりまくったぐらいだから、男ストリッパーだと思ってた兄ちゃんが有名人になったことについて寺島さんがどう反応してるのかも気になりますw。
あ、そうそう、結唯を抱きしめてやるために中華街の焼売持って訪ねてきてくれた母親に対し、自分だけお箸使って母親には手づかみで食べさせることにどんな意図があったのだろうか。割りばし一組しか入ってなかったんだろうけど、母親が「私もいただこうかな」って言ったらお箸用意しようとするよね普通。なんだかんだで母親の前では娘になっちゃう結唯・・・を表現してるとか?。でも結唯を抱きしめてやる母親は母親なりに自立しようとしてるというか、今までの依存体質から変化しつつある・・・ってことだと思うのよね。麻生さんも生瀬も中途半端な扱いで終わってしまいそうなのが勿体ないなー。ていうか今のところ存在意義が全くわからない結唯に恋する女子高生にそれなりのオチつけられるのだろうか(どうでもいいけど)。