『デート〜恋とはどんなものかしら〜』第8話

あれ?これ月9じゃん??。なんでわたし月9みてんだ??。
起承転結の「転」であることはわかるんだけど、転がり方が月9としては王道なんだろうけどこのドラマとしてはなんでそうなる!?すぎて。
依子がしたかったのは結婚ではなく恋だってのは見てればわかるし、依子が恋をしたい相手は鷲尾くんではなく巧なのだろうってのも予想できるわけで、だからなにこの月9・・・。
いや月9なんだけど!!(笑)。
島田兄は案の定巧に対する根深いコンプレックス抱えてて嫁も単に逃げられたってだけだったし(でも共感はできる)、依子の自我が発現しているのかと思ってた依子母は依子父にも見えるどころか会話もできちゃう“幽霊”ってだけだったし(依子が見てるのは妄想で依子父が見てるのは幽霊なんてめんどくさいことだったりしないよね?)(あれ?でも結納の時依子は依子母を気にしてなかったっぽい?段取り通りにいかないことでやや苛立ちを見せてた依子だから依子にも母親が見えてるんだとしたらいつものようにシュッっと一閃して消しそうなもんなのに、そうしなかったということはあの場に小夜子を“出した”のは俊雄さんで、だから依子には見えてなかったってなことなのか?)、あとはもう巧が『恋』することを受け入れるだけだろう。それなのに「僕は二次元しか愛せない恋愛不適合者だ」とかキメ顔で言ってんじゃないわよ。
巧はたぶん藪下さんのことを「好き」だという自身の気持ちに気付いてる。でも結婚という契約ならともかく恋する相手として自分は相応しくないと、藪下さんと恋をする「資格」が自分にはないと思ってるんだよね。さらに恋の相手としてはすぐ身近に鷲尾という申し分のない存在がいる。だから身を引いた・・・というか、恋をしなよと藪下さんの背中を押してあげたということなんだと思う。寄生目的という自分本位以外のナニモノでもなかった巧がほぼほぼ手に入れていた寄生相手を手放した。それは藪下さんの幸せを思ってのことだよね。そしてそこには依子父に言われたことも影響してるだろう。この河原の巧ってばDTのくせに言ってること含め超カッコよくて、やっぱ博己くんってとても素敵と思う反面巧だと思うとイラっとしたわw。
・・・とか思ってたらなにあの予告!?。なんでここから依子が花嫁衣裳着ることになんの!?。
で、まさに『中二』真っ盛りの巧は完全に今の巧のミニチュアだったけど、この頃からシニカル目線でモノを言うクソガキなのはいいとして、その恰好はなんだとw。太宰に嵌って俺はお前らとは違うオーラ出し始めてんのはいいけどだからってそんな恰好する中学生とかものすごく嫌だw。
そして正月から結納までに日があったんだから、依子父は「ブリット」を見ておきなさいよとw。
で、今回イチいい仕事してたのは「ハト」ですよね。まさかプロの方だとは!。どうりで存在感あると思いましたw。