『デート〜恋とはどんなものかしら〜』第3話

同人誌について語ってたりオタク仕様の携帯持ってたりとそっち方面の小ネタは豊富だったようですが(わたしそういうのわかんないんですよね)、ストーリーは前回とうってかわって月9らしいと言えるじゃないかと、ただラブコメってる二人の言ってることがあたまおかしい(笑)だけで、お見合いパーティでお互い一人→言い合う→片方が話しかけられて勝ち誇る→もう片方が酔って連れ込まれる→迷った末に助けにいく→殴られたけど何事もなくてよかったね→なんだかんだで連絡先カードを交換しあう・・・って、こうやって見れば月9じゃん。キャラがアレってだけで、助けに行く際にイメージしてたのがカリオストロってだけで、やってることはすくなくともわたしがイメージする「月9」。
なのに楽しい!なのに面白い!なんでっ!??。
つーかトゥビコン岡田がこれだけ強烈な心理カウンセラーを演じているというのにキャラとして完全に埋もれてるってどういうことよとw。
「ただの栄養ドリンクじゃない!マムシだ!。マムシを飲むときはそういう時しかない!!」ってどこでその知識を得たんだよとw。
あと巧による鷲尾のモノマネが地味に酷くて笑ったわーw。あとあと女性に話しかけられて依子に「ごめんなさいねー」って言う巧のドヤ顔くっそムカつくwww。
でも今回のMVPは島田をものの見事に縛り上げたマナカナですよねw。素人の縛りじゃねーだろこれw。マナカナの方向性嫌いじゃないわ。マナカナのどっちかわかんないけどw。
あ!!忘れるところだった!。男を数値化した依子に言い寄られてた残念イケメンが松下洸平くんで得した気分。


で、わざわざ劇中で依子に「お見合いパーティで再会する確率は限りなく低いからストーカーですか?」と言わせたってことは、時系列としては依子による「谷口巧氏との交際終了に関する通達」を読んでムカついた妹が一言言ってやるべく依子を訪ねた時に婚活パーティのチラシを目撃→兄を使って巧くんを婚活パーティに誘った ってなことでいいのかな?。だとしたら、兄は「あの女はやめとけ」ってなスタンスっぽいけど、妹はそういうわけでもないらしいってことになるだろうからそれちょっと頭に置いておくとして、恋愛ドラマなら、月9ならばむしろ“再会する確率は低いのに再会”しちゃったことを“運命”ってなことにしたがると思うのよ。わたしのなかではそういうイメージなんだけど、わざわざそこに“再会する理由”をちゃんと用意するのが古沢さんだなーと。最終的にそうなる可能性はあるけれど、今のところ運命なんぞが介入する余地ないもんねw。


気になったことが2点。
まず松下くんが得点が高い割に人気がないので穴場だと言われてましたが、松下くんよりも得点が高かった二人は共にライバルが多い・・・ということは、依子もまたそういう意味では“普通の女”だということになるのかなぁ?。となると、鷲尾くんが依子さんへの気持ちを自覚した(っぽい)ことだし、鷲尾くんと結婚すればいいのではないか?・・・と思うのだけど(鷲尾くん的には「愛」がなきゃダメでしょうが)。
そして漫画家志望の家事手伝いと意気投合する巧が「アシスタントは僕がやる」と言ったこと。アシスタントだって『仕事』でしょう?。それは「売れっ子漫画家のアシスタント」であって「妻の手伝い」ではないよね?。ここまでを見る限り、言葉の綾的な、勢いで言ったとは考えにくい。働かないことをアイデンティティとしてるはずの巧がアシスタントをやると言ったことにはきっと意味がある、と思う。そう考えると同じ回で巧母が「あの子も絵を子供に教えるぐらいできるのに」と言ったことが俄然気になるわけですよ。教えるぐらいできるってことはそれだけの技量や知識があるということだろうし、アシスタントを拒否るどころか率先して「やる」と言えるぐらい描くことが好きなのではないか?と。でも現在の巧は鑑賞するだけ。そこに高等遊民になった理由があるのでは?・・・・・・と予想したくなるところですが、でも古沢さんだからなーと思うとそんな単純なことじゃなさそうで楽しみすぎる!。