『深夜食堂3』第二十七話「しじみ汁」

そんなに魅力があるとも思えない50代の男と一夜を共にするプロ棋士でありながらアルバイトで時間数えてる妙齢の女・・・の話のほうが俄然気になるんですけど!。
囲碁なんてまさに駆け引きの世界だろうに男を前にベッドに座り「駆け引きは嫌い」と言い切るこの女棋士の物語の方が俄然ドラマ性があると思うんだけどなー。
でもそこで嫉妬にもがく愚かな男のドラマとして作るところが「深夜食堂」なのだろう。
なのだろうとは思うんだけど、でもこれからもこの夫婦がめしやに出入りするならば女棋士と顔を合わせることもあるかもしれないわけで(時間帯的に夫婦そろってということはないにせよ)、その時ただただ気まずいでろうベンガルよりも女棋士の心情のほうに興味を抱いてしまう。