『軍師官兵衛』第46回「家康動く」

密談する三成と行長がやっぱりチンケすぎてw(行長は朝鮮と秀吉との橋渡しでミスった時にガクブルしながら官兵衛に助力を乞うたくせにその恩すっかり忘れてるっぽくて、そこいらへんも非常に忍成くんっぽいですな!)。田中圭忍成修吾がどれっっっっっだけ悪知恵働かせても家康に勝てるわけがねーだろうってな気しかしないw。
でも脳筋トリオを従えてる家康は猫手でぐいってすると目が開いたり閉じたりする謎仕様なわけでw、せめてクワッ!と開くならまだしもちゅーーーとハンパに開くというマジ謎仕様なわけでw、どっちもどっちってか、なんだこの大河(笑)。
ていうか官兵衛が連れてた小太り誰だよアレ・・・・・・・・。
いや名前は知ってる。どんな人だかも知ってる。知ってるけど誰だよあれ!???。
この時代を描いておきながら前田利家の出番が作品を通してトータル30分もなかったという驚愕の事実(官兵衛の「お久しぶりです」に思わず笑ってしまったわw)(そして「お前に天下取りは無理!」の相手が利家だとは!)の前では忠興なんざどうでもいいと思うかもしれませんが、いくらなんでも小太りはないだろう!!忠興と言えばヤンデレ美形だろうがああああああああああああああああああああ!!。
・・・って、金髪豚野郎のミッチーを思いだしてしまった・・・。あれに比べればまだマシと思うべきか・・・・・・。
で。
ここへきてついに「天下取り」を口にした官兵衛ですが(三成について家康に「隠居ぐらいじゃ火種は消えない」っつってたけど、官兵衛が言うとものっそい説得力あるわよねw。官兵衛自身が身をもって証明してんだもんw)、官兵衛の言う『天下』がどんなもんなのかはまだわからないけどそれこそ今の黒田家の当主は長政なわけで、復帰を懇願した秀吉はもういないってのに今更父親が天下取りとかブチ上げてることを長政が知ったらどう思うんだろうなぁ・・・と思わなくはないです。おまけに嫁育児放棄だし。ついでに又兵衛との間に亀裂フラグびんびんだし。
やっぱ長政はこれ役的に儲けもんだわ。結婚問題が一番のネックというか、女性視聴者を敵に回す可能性があるネタだけど、本来なら徳川と繋がるために糸を捨て栄姫を後妻にするのに朝鮮行ってる間に糸は心を病み黒田を手放さないために徳川の方から養女を嫁にと差し出してくると、長政なにひとつ悪くないってな描き方だし、これから関ヶ原で大活躍して(やるかどうかわかんないけど)三成に陣羽織かけてやるとしたらわたし確実にジャージャー漏らすわよw。
ただ主役は官兵衛さんなんですよね。最後の最後で親子が対立するとかはやめてほしい・・・。
天下を口にしてニヤリと不敵な笑みを浮かべる大殿にお伴しますぞと言う善助と太兵衛ときて(もこみち太兵衛っていつからあんな立派なおひげ蓄えてるんだっけ?w)(つーかこんなヒゲがコントに見えないどころかむしろ似合っちゃうとかもこみちまじどんだけカッコいいんだっての!)、想いを言葉にせず、ただただ嬉しそうな目で大殿を見る九郎右衛門様は今回も最高に素敵でした。あれだけみんながズタボロになってる帰りの船の中ひとりだけケロっとしてるしさあ!!。