『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』OPE.6

うわ蹴ったよ・・・。
天堂という人間がついに“本音”であり“本性”を見せた瞬間としても、それから北王路欣也という役者に対しても、結構びっくりしたわ、このシーン。一瞬阿修羅が見えたもん。さすがの晶さんも「くわばらくわばら」でノーステップだったもんね。
これまで大門がどれだけ好き勝手やってもポーカーフェイスを崩さなかった天堂だけに、今回も大門がなにかをやらかすかもしれないことは想定してたと思うんだ。だから恐らく手術中に意識を回復させ様子を見ながら手術をするってこと自体は想定内だったと思う。でもあの場で金子昇が秘密を喋り、結果それが「証言」となってしまうことまでは考えてなかった。天堂が激昂した理由はコレだよね。大門に対してのみならず、それを想定できなかった、故に防げなかった自分に対しての怒り、志麻姐さんや井上順に忠告されていたにも関わらず、大門を噛ませてしまった自分への怒りもあったんじゃないかなー。
ていうか嬉々として報告する海老名に「あ、こいつ死んだな」って真顔で思いましたw。室内氷点下状態なのに全然それに気づかず馬鹿笑顔の海老名とかほんと心臓に悪いってw。
でも逆に悪運なのかなんなのかもはやわからないけどw、今回生き残れたことで海老名の首は最後までもつかなーと。
3期に入って大門を筆頭にコメディ要素が強い中、ともすれば浮いてしまうほど独り違う空気を纏う天堂でしたが、いよいよその独りシリアス感が開花する時がきたかー!。この人相手に大門がどう立ち向かうのか楽しみなんだけど、でも新加入するのは古ちんなのよね(笑)。ていうか予告がカオスすぎて全く予想ができません(笑)。
しかし大門・・・1億円当たったって喜ぶのはいいけど、そのために手数料3万払え、期日までに払わなかったら当選無効って話に一ミリも疑問覚えないってどうなのよw。なんの「手数」料なんだってのw。医者たちはもちろん患者の事情や価値観に対し「くだらない」とか「バカじゃないの」とか言ってのけるけど、さすがにこんな話に引っ掛かる人間に言われたくないって気はするなー。だってもうこれ常識とかしがらみとか、そういうのに捕らわれない破天荒な女通り越してアホの子じゃんw。