『すべてがFになる』第2話

謎解きよければすべてよしってなこともあるので一応後編にあたる2話も見ました。
謎解きが一番ダメだった\(^o^)/なにこの超絶カッコ悪い脳内分裂会議シーン\(^o^)/
原作も(バカ)トリックありきでしょーもない動機であることも多いし(だって犀川先生にとっちゃ動機なんてどうでもいいんだもん)(というよりも原作者の森さん自身が動機どうでもいい人なんで)、推理も脳内で犀川先生フィルターかけて“読んでる”からそれなりに論理的だと思えるんであって、犀川先生でもなんでもない普通の探偵役が語るんですからそりゃ陳腐に聞こえて(見えて)当然ですよね。しかもさ、これ今ほど科学捜査が発達してなかった時代に刊行されたものなわけですよ。それを現代を舞台にそのまんまやればそら雑ってかショボく見えるのも当然ですよ。
だからね、改めて思う。これ実写化しちゃ駄目なんだって。


珠子先輩をコンパ帰りに女を部屋に連れ込んで暴行まがいのことをするような男だと知っているのに(逃げられなかったらまがいではなく最後までヤッてたってことだろ?)その男と結婚するようなおかしな女に改変してくれたおかげで丹羽のクズ度は原作よりもだいぶ薄まってましたが、菊田くんのさわやかゲス野郎はなかなかよかったです。これ絶対結婚したら浮気しまくりだよなー感バリバリでw。